講義名 国際理解のための英語C ≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 火2
単位数 2

担当教員
氏名
鈴木 満浩

学習目標(到達目標) ①言語,社会,文化について書かれた英文を読み進めることができる。
Students will be able to comprehend reading materials regarding language, society, and culture, and to develop reading skills.
②異文化・日本文化についての理解を深めることができる。
Students will be able to expand their knowledge of intercultural communication and multicultural societies, including Japan.

対応DP及びCP:2,6,8
授業概要(教育目的) 経済的側面に焦点をあてて,時事問題を英語で学びます。読解力を向上させるとともに,授業中に取り上げた話題に関して,自分自身の考えを発展させることを目的とします。
This class focuses on current issues in politics and economics in Japan and around the world. Students are expected to improve reading skills and develop ideas about the topics covered in class.
授業計画表
 
項目内容
第1回イントロダクション。授業の進め方やテキストの内容に関する解説授業をとりおこなう。
[事前学習] 1時間
購入したテキスト全体に、辞書を使わず大まかで構わないので、目を通しておくこと。
[事後学習] 1時間
解説授業で指摘されたテキストのテーマや学習ポイントを参考にして、もう一度、テキスト全体を概観しておくこと。
第2回Unit 1: Goodbye, Maldives (1)モルディブ、ツバル、キリバスなど数多くの島国が100年以内に海面下に没すると予想されている。この海面上昇の原因となっている地球温暖化の問題に、国際社会は過去においてどのようにとりくみ、未来に向けてどのように対処していくべきなのか、2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト7頁1行目~9頁14行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第3回Unit 1: Goodbye, Maldives (2)モルディブ、ツバル、キリバスなど数多くの島国が100年以内に海面下に没すると予想されている。この海面上昇の原因となっている地球温暖化の問題に、国際社会は過去においてどのようにとりくみ、未来に向けてどのように対処していくべきなのか、2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト9頁15行目~11頁16行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第4回Unit 2: Sustainable Communities (1)前回の授業でとりあげた地球温暖化の問題は、私たちの生活環境をいかにして持続可能なものにしていくかという課題を提起する。再生可能エネルギーへの転換や廃棄物の削減など、コミュニティーを持続可能とする諸要素をエコロジーの視点から2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト15頁1行目~18頁6行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第5回Unit 2: Sustainable Communities (2)前回の授業でとりあげた地球温暖化の問題は、私たちの生活環境をいかにして持続可能なものにしていくかという課題を提起する。再生可能エネルギーへの転換や廃棄物の削減など、コミュニティーを持続可能とする諸要素をエコロジーの視点から2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト18頁7行目~19頁30行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第6回Unit 3: Economic Inequality: the Growing Gap (1)国が豊かになれば経済的不平等は減少するという伝統的経済理論は正しいのだろうか。経済的格差を狭めるはずの教育と課税システムが逆に格差の拡大を生みだしているのはなぜなのか。経済的不平等と広がり続ける格差の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト23頁1行目~25頁13行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第7回Unit 3: Economic Inequality: the Growing Gap (2)国が豊かになれば経済的不平等は減少するという伝統的経済理論は正しいのだろうか。経済的格差を狭めるはずの教育と課税システムが逆に格差の拡大を生みだしているのはなぜなのか。経済的不平等と広がり続ける格差の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト25頁14行目~27頁16行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第8回Unit 4: Dilemmas for a Responsible Tourist (1)莫大な労働者の雇用と収入を生みだす観光業は国際的にも巨大産業の一つとなっている。だが、自然環境や伝統的コミュニティの破壊という負の要素も見逃すことはできない。観光業に伴う「責任」と「倫理」の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト31頁1行目~33頁20行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第9回Unit 4: Dilemmas for a Responsible Tourist (2)莫大な労働者の雇用と収入を生みだす観光業は国際的にも巨大産業の一つとなっている。だが、自然環境や伝統的コミュニティの破壊という負の要素も見逃すことはできない。観光業に伴う「責任」と「倫理」の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト33頁21行目~35頁17行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第10回Unit 5: Learning from Nature (1)人間は地球の支配者であるという考えに基づいて、市場経済は自然の資源の乱獲を続けてきた。だが、資源の枯渇が目前に迫っている現在、私たちは自然の支配者ではなく従者なのだ、と考えを改める必要がある。自然に学び、生態系に従うことの重要性を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト39頁1行目~41頁4行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第11回Unit 5: Learning from Nature (2)人間は地球の支配者であるという考えに基づいて、市場経済は自然の資源の乱獲を続けてきた。だが、資源の枯渇が目前に迫っている現在、私たちは自然の支配者ではなく従者なのだ、と考えを改める必要がある。自然に学び、生態系に従うことの重要性を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト41頁5行目~42頁30行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第12回Unit 6: We can't Live Without Water (1)発展途上国などの社会システムに起因する水不足の問題は、インフラの整備や様々な法的・経済的規制によって解決される。だが、地球環境の激変がもたらす水不足の場合、事ははるかに深刻である。気候変動や地球温暖化がもたらす水不足の問題を3回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト45頁1行目~47頁1行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第13回Unit 6: We can't Live Without Water (2)発展途上国などの社会システムに起因する水不足の問題は、インフラの整備や様々な法的・経済的規制によって解決される。だが、地球環境の激変がもたらす水不足の場合、事ははるかに深刻である。気候変動や地球温暖化がもたらす水不足の問題を3回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト47頁2行目~48頁25行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第14回Unit 6: We can't Live Without Water (3)
および確認試験に向けてのまとめ授業。
発展途上国などの社会システムに起因する水不足の問題は、インフラの整備や様々な法的・経済的規制によって解決される。だが、地球環境の激変がもたらす水不足の場合、事ははるかに深刻である。気候変動や地球温暖化がもたらす水不足の問題を3回にわたって考察する。
また、次回の確認試験に向けて、第2回~第14回の授業内容のポイントの見直しをおこなう。
[事前学習] 1時間
テキスト48頁26行目~49頁20行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1~2時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
また、これまでの学習内容を次回の確認試験で活用できるよう、しっかり復習しておくこと。
第15回確認試験と解説。第2回~第14回の授業内容の理解度を確認する試験(60分)およびそれに関する解説授業(30分)をとりおこなう。
[事前学習] 1~2時間
第2回~第14回の授業内容のポイントをしっかり見直し、確認試験に備えておくこと。
[事後学習] 1時間
試験後の解説授業を参考にして、大まかでよいから、前期に読んだUnit 1~Unit 6の本文をもう一度再読しておくこと。英語の面でも、内容の面でも、後期の授業理解の一助となるはず。
第16回Unit 7: Protecting World Heritage (1)Unit 4でとりあげた観光業と環境保護の間に介在するジレンマの問題は、世界遺産にも当てはまる。世界遺産に認定された自然財産や文化財産が、観光客目当ての土地開発により、環境汚染などの危機にさらされることも少なくない。世界遺産の保護の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト52頁1行目~54頁11行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第17回Unit 7: Protecting World Heritage (2)Unit 4でとりあげた観光業と環境保護の間に介在するジレンマの問題は、世界遺産にも当てはまる。世界遺産に認定された自然財産や文化財産が、観光客目当ての土地開発により、環境汚染などの危機にさらされることも少なくない。世界遺産の保護の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト54頁12行目~56頁21行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第18回Unit 8: The War on Sugar (1)砂糖の過剰摂取は心臓病や糖尿病などの深刻な病気に結びつく。それゆえ、たばこ産業に対して行なわれていた課税や広告規制などのとりくみを砂糖産業にも導入しようという動きがある。健康問題に対する業界・企業の様々なアプローチを2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト60頁1行目~62頁14行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第19回Unit 8: The War on Sugar (2)砂糖の過剰摂取は心臓病や糖尿病などの深刻な病気に結びつく。それゆえ、たばこ産業に対して行なわれていた課税や広告規制などのとりくみを砂糖産業にも導入しようという動きがある。健康問題に対する業界・企業の様々なアプローチを2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト62頁15行目~64頁18行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第20回Unit 9: Energy for a Stable Climate (1)このテキストで幾度となくとりあげられている地球温暖化の進行を止めるためには、石炭、石油、天然ガスといった化石燃料を、よりクリーンな代替エネルギー源に取り換えることが急務である。核エネルギーをも視野に入れた再生可能エネルギーへのアプローチを2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト68頁1行目~70頁6行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第21回Unit 9: Energy for a Stable Climate (2)このテキストで幾度となくとりあげられている地球温暖化の進行を止めるためには、石炭、石油、天然ガスといった化石燃料を、よりクリーンな代替エネルギー源に取り換えることが急務である。核エネルギーをも視野に入れた再生可能エネルギーへのアプローチを2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト70頁7行目~72頁30行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第22回Unit 10: Yasuni: A Dream of the Future? (1)エクアドルのヤスニ国立公園は温室効果ガスの二酸化炭素を大量に吸収してくれる広大な熱帯雨林である。だが、その地下には大量の石油が眠っているため、森林伐採と土地開発による石油発掘計画も水面下で進行中である。エクアドルはどのような選択をするのであろうか。地球温暖化を防ぐ最後の砦ともいえる森林保護の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト75頁1行目~77頁21行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第23回Unit 10: Yasuni: A Dream of the Future? (2)エクアドルのヤスニ国立公園は温室効果ガスの二酸化炭素を大量に吸収してくれる広大な熱帯雨林である。だが、その地下には大量の石油が眠っているため、森林伐採と土地開発による石油発掘計画も水面下で進行中である。エクアドルはどのような選択をするのであろうか。地球温暖化を防ぐ最後の砦ともいえる森林保護の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト77頁22行目~79頁18行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第24回Unit 11: No More Bananas? (1)世界のバナナ輸出市場の95%以上を占めるキャベンディッシュ・バナナが、バナナを枯らす菌のため、現在絶滅の危機にある。だが、バナナ産業は、バイオテクノロジーや環境保護などの様々な視点から、この事態の解決にとりくんでいる。ビジネスにおける危機対処のモデル・ケースの一つとして、バナナ産業が今直面している問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト83頁1行目~85頁12行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第25回Unit 11: No More Bananas? (2)世界のバナナ輸出市場の95%以上を占めるキャベンディッシュ・バナナが、バナナを枯らす菌のため、現在絶滅の危機にある。だが、バナナ産業は、バイオテクノロジーや環境保護などの様々な視点から、この事態の解決にとりくんでいる。ビジネスにおける危機対処のモデル・ケースの一つとして、バナナ産業が今直面している問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト85頁13行目~87頁16行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第26回Unit 12: Closing the Loop (1)産業革命以来、私たちの生活は、製造→販売→使用→廃棄という直線的な生産システムにずっと頼ってきた。だが、資源の枯渇や環境汚染に直面している現在、資源を廃棄するのではなく再利用する閉ループ生産システムに移行する時代が訪れていることは明らかである。環境共生や資源リサイクルの循環システムの問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト91頁1行目~93頁4行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第27回Unit 12: Closing the Loop (2)産業革命以来、私たちの生活は、製造→販売→使用→廃棄という直線的な生産システムにずっと頼ってきた。だが、資源の枯渇や環境汚染に直面している現在、資源を廃棄するのではなく再利用する閉ループ生産システムに移行する時代が訪れていることは明らかである。環境共生や資源リサイクルの循環システムの問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト93頁5行目~95頁4行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第28回Unit 13: Blowing Whistles (1)政府や企業が隠蔽する非合法かつ非倫理的な行為を市民に知らせる内部告発には危険が伴い、報われることもめったにない。脅されたり、解雇されたり、時には守秘義務契約違反のかどで訴えられたりもする。内部告発者の法的保護の問題を2回にわたって考察する。
[事前学習] 1時間
テキスト99頁1行目~101頁22行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
第29回Unit 13: Blowing Whistles (2)
および確認試験に向けてのまとめ授業。
政府や企業が隠蔽する非合法かつ非倫理的な行為を市民に知らせる内部告発には危険が伴い、報われることもめったにない。脅されたり、解雇されたり、時には守秘義務契約違反のかどで訴えられたりもする。内部告発者の法的保護の問題を2回にわたって考察する。
また、次回の確認試験に向けて、第16回~第29回の授業内容のポイントの見直しをおこなう。
[事前学習] 1時間
テキスト101頁23行目~103頁24行目を、辞書を使ってしっかり読んでおくこと。
[事後学習] 1~2時間
“Comprehension Check”および“Vocabulary Check”の練習問題にとりくみ、今回学習したテキスト本文の内容のさらなる理解に努めておくこと。
また、これまでの学習内容を次回の確認試験で活用できるよう、しっかり復習しておくこと。
第30回確認試験と解説。第16回~第29回の授業内容の理解度を確認する試験(60分)およびそれに関する解説授業(30分)をとりおこなう。
[事前学習] 1~2時間
第16回~第29回の授業内容のポイントをしっかり見直し、確認試験に備えておくこと。
[事後学習] 1時間
試験後の解説授業を参考にして、大まかでよいから、後期に読んだUnit 7~Unit 13の本文をもう一度再読しておくこと。さらなる高次の英語学習へのステップに、そして私たちの社会が抱える様々な問題について考えるヒントにしてほしい。
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。課題に関してのフィードバックは原則として授業中に行います。
This class places emphasis on practical training. Comprehension quizzes and assignments will be given as needed. In principle, feedback on the assignments will be given in the class.
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
40% 15% 15% 30% 0% 100%
評価の特記事項 定期試験の得点が成績評価の大きなポイントを占めますが、それも授業にきちんと出席していることが前提条件となります。試験の得点を高評価につなげるためにも、授業にはできるかぎり休まず出席しましょう。
テキスト David Peaty/川田潤著, 『Issuues That Matter』, 金星堂, 2018年, 1,800円(税抜).
参考文献 特になし。
オフィスアワー(授業相談) 出講日(火曜・木曜)の以下の時間帯に、本館2F講師室において対応できます。
・朝8時から9時までの1時間。
・1時限目および2時限目終了後の各10分間。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ テキストはいささか難しいのですが、英文解釈および内容理解にはじっくりと時間をかけて授業を進めていくので、英語が苦手だという学生でも単位修得は十分に可能です。臆することなく、積極的に授業に参加してください。