回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 導入 | 科目の内容の概略、学習の目標・方法等を解説する。経済統計学を学ぶ意義等について考える。
【事前学習】 2時間 EcoLinkに掲載した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示す課題に解答する。 |
第2回 | 統計データベース
| 経済統計のデータを収録したデータベースの使い方を解説する。学生が自分でデータを検索して利用できるようになることを目指す。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第3回 | 人口統計(1)
| 人口統計の体系について説明する。人口静態統計を中心にデータの特徴を観察し、人口変動にどのような要因が影響を与えるか考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。 |
第4回 | 人口統計(2)
| 人口動態統計に関する分析指標について説明する。データの特徴を観察し、日本及び世界の人口動態の特徴を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第5回 | 人口統計(3)
| 日本の国内人口移動及び世界の将来人口について説明する。人口変動が日本及び世界に与える影響を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第6回 | 家計調査(1)
| 家計調査を中心とした家計消費統計の体系について説明する。消費の地域性、世帯類型による特徴について考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第7回 | 家計調査(2)
| 所得と家計消費の関係性について説明する。消費関数を推計し、家計動向に影響を与える要因を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第8回 | 家計調査(3)
| 項目別消費支出の所得弾力性について説明する。実際に弾力性を計算し、それを通じて各項目の消費特性を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第9回 | 家計調査(4)
| ジニ係数など所得分布の偏りを表す統計指標について説明する。実際のデータを観察して、指標の特徴及び所得分布の実態を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。 |
第10回 | 物価指数
| 物価指数の算式に関する基本的な考え方、特徴等を説明する。異なる算式による指数の値の特徴と意味を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第11回 | 労働・賃金統計(1)
| 雇用・失業の統計の概念・定義とその見方について説明する。実際の統計データを用いて、日本における雇用失業の動向を分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第12回 | 労働・賃金統計(2)
| 賃金に関する統計の概念・定義とその見方について説明する。実際の統計データを用いて、日本の雇用における賃金の実態分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第13回 | 労働・賃金統計(3)
| 労働需給バランスに関する統計の概念・定義とその見方について説明する。実際の統計データを用いて、日本における求人・求職の動向を分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第14回 | 労働・賃金統計(4)
| 労働力調査を例として、標本調査における標本誤差の概念と実際、時系列データにおける季節性の取扱について説明する。実際の統計データを用いて、標本誤差、季節調整法の見方・使い方を学ぶ。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第15回 | 確認試験と解説
| 前期授業において学修した内容に関する確認試験(60分)及び解説(30分)を行う。
【事前学習】 2時間 前期授業内容を復習し、問題に解答できるよう準備する。
【事後学修】 2時間 試験結果を振り返り、不明な点を調べて十分理解する。"
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第16回 | 導入
| 前期の確認試験を振り返り、理解の不足していた点を中心に復習を行う。後期授業への導入として、講義内容の構成の概要を説明する。
【事前学習】 2時間 前期授業内容を復習し、理解できなかった点を整理しておく。
【事後学修】 2時間 授業内容を復習し、理解を深める。"
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第17回 | 国民経済計算(1)
| GDP統計を作成するための基本的枠組みである国民経済計算体系の概念・定義について説明する。公式ウェブサイトに掲載されている実際の統計表により、どのような種類のデータがどんな目的で利用できるかを考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第18回 | 国民経済計算(2)
| 国民経済計算体系のうち、生産、分配、消費の側面に着目した統計表の見方・使い方について説明する。これらの統計表を用いて世界及び日本の経済の特徴について考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第19回 | 国民経済計算(3)
| 国民経済計算体系から得られる主要な経済指標について説明する。実際の統計データを用いて、日本経済の現状と課題を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第20回 | 国民経済計算(4)
| 世界各国のGDP統計を購買力平価を用いて国際比較する方法について説明する。実際の統計データを用いて、GDPの国際比較を行い、世界経済における課題を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第21回 | 国民経済計算(5)
| GDP統計を題材として、重回帰分析の方法について説明する。実際の統計データを用いて、重回帰分析を行い、その結果を考察する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第22回 | 景気統計(1)
| 景気動向指数を中心として、景気動向を表す様々な統計を概観し、その特徴を説明する。実際の統計データを用いて、最近の日本における景気動向を考える。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第23回 | 景気統計(2)
| 景気動向を表す統計の特徴と実体経済との関係を説明する。実際の統計データを用いて、日本における景気動向を分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第24回 | 貿易・国際収支統計
| 貿易統計及び国際収支統計の概念・定義とその見方について説明する。実際の統計データを用いて、世界及び日本における貿易・国際収支の動向を分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第25回 | 金融統計
| 金融関連の統計の体系、概念・定義とその見方について説明する。実際の統計データを用いて、日本経済における金融の動向を分析する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第26回 | 産業連関表(1)
| 産業連関表の概念・定義とその意義・見方について説明する。実際の産業連関表を用いて、データの見方を学ぶ。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第27回 | 産業連関表(2)
| 産業連関分析に必要な線形代数、行列演算の基礎知識について説明する。実際の例題を解いて、その使い方を習得する。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第28回 | 産業連関表(3)
| 産業連関分析において中心的な役割を持つレオンティエフ逆行列について説明する。実際の統計データを用いて、経済波及効果の分析方法を学ぶ。
【事前学習】 2時間 前回授業で配布した資料を予め読んでおく。
【事後学習】 2時間 授業で示した課題を復習する。"
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第29回 | 産業連関表(4)
| 後期授業において学修した内容に関する確認試験(60分)及び解説(30分)を行う。
【事前学習】 2時間 後期授業内容を復習し、問題に解答できるよう準備する。
【事後学修】 2時間 試験結果を振り返り、不明な点を調べて十分理解する。"
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第30回 | 確認試験と解説
| 後期授業において学修した内容に関する確認試験(60分)及び解説(30分)を行う。
【事前学習】 2時間 後期授業内容を復習し、問題に解答できるよう準備する。
【事後学修】 2時間 試験結果を振り返り、不明な点を調べて十分理解する。"
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