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学習目標(到達目標) |
①文脈と照らし合わせて語句の適切な意味を導き出すことができる。
②既習の文法や構文を意識して学問的かつ比較的高度な内容の文章を正確に読み進めることができる。
③筆者の主張や意図を理解し説明できる。
④議論の流れを理解し段落,節,章毎の内容を簡潔に説明できる。 対応DP及びCP:2,6,8 |
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授業概要(教育目的) |
アメリカの移民史・移民政策について概観する書籍『American Immigration: A Very Short Introduction』を精読します。パラグラフ構造や語法,語彙・表現の理解を深めながら,筆者の主張をを適切に把握し分析をしていくことで高度なリーディングスキルの習得を目指します。また,アメリカの移民史を学びながら異文化に対する感性や倫理観を養い,今後増えていくであろうと予測される日本における移民や外国人労働者についての様々な課題についての理解を深めていきます。 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション, 前期の振り返り | 授業内容と進め方の説明を行い,前期に学んだ内容の振り返りを行います。また,グループ発表を行うためのグループ分けを行います。
【事前学習】2時間
前期に学んだ内容を復習してくる。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直す。 | 第2回 | Chapter 3. Removing barriers and debating consequences in the mid-twentieth century pp.52-56 | 教科書のpp.52-56の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第3回 | Chapter 3. Removing barriers and debating consequences in the mid-twentieth century pp.56-59 | 教科書のpp.56-59の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。 また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第4回 | Chapter 3. Removing barriers and debating consequences in the mid-twentieth century pp.60-63 | 教科書のpp.60-63の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。 また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第5回 | Part II. Emigration and immigration: from the international migrants' perspectives pp.65-68 | 教科書のpp.65-68の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第6回 | Part II. Emigration and immigration: from the international migrants' perspectives pp.68-71 | 教科書のpp.68-71の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。 また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第7回 | Chapter 4. Mass population movements and resettlement, 1820-1924 pp.73-76 | 教科書のpp73-76の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第8回 | Chapter 4. Mass population movements and resettlement, 1820-1924 pp.76-78 | 教科書のpp.76-78の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。 また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第9回 | Chapter 4. Mass population movements and resettlement, 1820-1924 pp.78-82 | 教科書のpp.78-82の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第10回 | Chapter 4. Mass population movements and resettlement, 1820-1924 pp.82-85 | 教科書のpp.82-85の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第11回 | Chapter 5. Mass population movements and resettlement, 1965 to the present pp.86-88 | 教科書のpp.86-88の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第12回 | Chapter 5. Mass population movements and resettlement, 1965 to the present pp.88-92 | 教科書のpp.88-92の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第13回 | Chapter 5. Mass population movements and resettlement, 1965 to the present pp.92-95 | 教科書のpp.92-95の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,教科書の内容確認クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第14回 | Chapter 3. Removing barriers and debating consequences in the mid-twentieth century pp.95-100 | 教科書のpp.95-100の精読を行います。各自準備してきた要約をグループで共有し,発表します。適宜文法や英語表現について解説を行います。また,TOEFLの単語クイズを行います。
【事前学習】2時間
教科書の指定された箇所を精読し,各段落の要約を作成する。クイズの準備を行う。
【事後学習】2時間
授業で扱った内容を読み直し,内容を復習しておく。 | 第15回 | 確認テストと解説 | 授業を通して学んだことの確認試験(60分)および解説(30分)を行います。
【事前学習】4時間
テストに備え,これまで学んできた内容の復習を行う。
【事後学習】2時間
試験内容の復習を行う。 |
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授業形式 |
主としてグループ作業を中心に進めます。各自が精読し,段落ごとに内容をまとめてきたものをグループで共有し,議論をします。その後各グループが指定された箇所について発表を行い,その内容についてクラス全体で質疑応答を行います。適宜アメリカの歴史や文化について教員から解説します。また教科書の内容確認クイズとTOEFLの単語クイズを行います。課題に関してのフィードバックは原則として授業中に行います。 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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授業への
参画度
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その他
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合計
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30% |
0% |
60% |
10% |
0% |
100% |
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評価の特記事項 |
毎回の予習・課題は必ず行って下さい。毎週行うクイズは時間をかけて準備して下さい。 |
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テキスト |
David Gerber, American Immigration, Oxford UP, 2011.
神部孝,『TOEFLテスト英単語3800』,旺文社, 2014年, 2,300円(税抜). |
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参考文献 |
授業時に指示する。 |
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オフィスアワー(授業相談) |
授業時に指示する。 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
この授業では予習は必須です。比較的高度な英文を読んでいきますので,しっかりと時間をかけて予習を行ってください。毎週,教科書の内容についてのクイズもしくはTOEFLの単語テストがあります。評価方法の「小テスト」は毎回のクイズを指します。予習の精読は必ず行ったうえで出席して下さい。なお,授業には必ず電子辞書(もちろん紙媒体も可)を持参して下さい。携帯電話やタブレット端末などを辞書の代わりに使用することは禁止です。 |
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