講義名 簿記Ⅰ　≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日･時限 木３
単位数 4

担当教員
氏名
沼　惠一

学習目標(到達目標) 　複式簿記一巡の知識および技法を習得することを目標とする。基本的な帳簿の記入から決算終了までを目指す。また、会計実務における最低限のルールを学ぶ。
授業概要(教育目的) 　練習問題をなるべく多く練習することによって，記帳の基本を身につける。また，簿記を通して欧米と日本の基本的なものの考え方の違いを感じとる。さらに、会計実務の最低限のルールを身につける。
授業計画表
 
回項目内容
第1回　オリエンテーリング 　　　簿記とはどのようなものか。複式簿記の構造について講義を行う。
第2回　現金預金① 　　現金取引の記帳の方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
テキスト第3章現金預金を読んでおく
第3回　　現金預金② 　　預金の種類とその取引の記帳方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
　前回の現金の種類を確実に覚える。
第4回　商品売買① 　 　商品売買に係わる取引の記帳方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
　テキスト第4章を読んでおく。
第5回　　商品売買② 　　　売上帳・仕入帳の記入方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
　前回行った練習問題を復習しておく。
第6回　商品売買③ 　　商品販売益の計算方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
　売上勘定・仕入勘定と売上帳・仕訳帳の関係を整理し理解しておく。
第7回　商品売買④ 　商品売買について問題集を利用して理解の確認する。【準備学習】2時間
前回行った練習問題を復習しておく。　 　
第8回　債権債務① 　　売掛金と買掛金について学ぶ。
【準備学習】2時間
テキスト第5章（1）を読んでおく。
第9回　債権債務② 　　売掛金元帳と買掛金元帳の記帳方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
前回行った練習問題を復習しておく。
第10回　債権債務③ 　　その他の債権について学ぶ。
【準備学習】2時間
前回行った練習問題を復習しておく。
第11回　債権債務④ 　　その他の債務について問題集を利用して理解の確認する。
【準備学習】2時間
テキスト第5章を読み直しておく。
第12回　有価証券 　　有価証券の種類と記帳方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
テキスト第6章（1）を読んでおく。
第13回　手形① 　　手形の種類と取引について学ぶ。
【準備学習】2時間
　テキスト第7章（1）を読んでおく。
第14回　手形② 　　手形の記帳方法について学ぶ。
【準備学習】2時間
　前回行った練習問題を復習しておく 。
第15回　手形③ 　　手形取引について問題集を利用して再確認を行う。【準備学習】2時間
　テキスト第7章を読み直しておく。
授業形式 　教科書を用いて講義を行い、問題集により理解できているかを確認する。問題を反復練習することによって、一つ一つの課題を理解してゆく。電卓等は必ず持ってくること。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度 		その他 合計
80% 0% 0% 0% 20% 100%
評価の特記事項 　試験の成績を重視して評価する。
テキスト 「簿記の基礎テキスト」創成社　村田直樹編著
「簿記の基礎問題集」創成社　村田直樹編著
参考文献 「財務会計を学ぶ」創成社　沼　惠一編著
オフィスアワー(授業相談) 授業開始時に指示します。
事前学習の内容など，学生へのメッセージ 　予習よりも、復習が大切。繰り返し積み上げていくので、講義終了後質問などにより、課題をその場で解決することが大切である。