回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 授業ガイダンス | 授業計画,授業方針の説明をするとともに,ミクロ経済学Ⅰで学ぶ内容と対象を解説する。
【事前学習】2時間
エコリンク上にアップされている授業資料を全てダウンロードし,各章の授業時に対応するプリントを用意すること。
【事後学習】2時間
シラバスの内容を再度確認し,ミクロ経済学を学ぶ意義を再確認する。 |
第2回 | 第1章 ミクロ経済学プレリュード1.経済学とは何か | 経済学の定義,基本的概念と分析手法に関する説明を行う。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第3回 | 第1章 ミクロ経済学プレリュード2.市場と政府 | 現代の経済体制に不可欠な「市場」と「政府」の役割について解説する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第4回 | 第1章 ミクロ経済学プレリュード3.経済活動の主体と循環 | 経済を構成する各主体の特徴と,それらの間の循環関係を説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
1章で学んだ内容に関する宿題を解き,次週の提出に備えること。 |
第5回 | 第2章 需要と供給1.合理的な経済活動 | 経済学特有の概念である経済人や,経済学上の費用の考え方を説明する。特に費用については機会費用・サンクコストの考え方を解説し,比較優位の概念につなげる。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第6回 | 第2章 需要と供給2.市場と需要・供給 | 経済学においてもっとも基本的な概念である市場・価格・財を説明したうえで,需要曲線と供給曲線を解説する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第7回 | 第2章 需要と供給3.弾力性 | 価格変化に対する需要・供給の反応度を示す,需要および供給の価格弾力性の概念を説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第8回 | 第2章 需要と供給4.市場の均衡 | 需要曲線と供給曲線から,市場価格がどのように決定するか,および需要曲線・供給曲線のシフトがどういう場合に発生し,価格や取引量にどう影響するかを説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
2章で学んだ内容に関する宿題を解き,次週の提出に備えること。 |
第9回 | 第3章 家計の消費行動1.家計の予算制約 | 家計の予算制約を表す予算線の概念と,所得・価格の変化が引き起こす予算線のシフトについて説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第10回 | 第3章 家計の消費行動2.効用と無差別曲線 | 合理的な消費者の行動特性を説明するのに必要な,効用,無差別曲線,限界代替率の概念を解説する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第11回 | 第3章 家計の消費行動3.最適消費の決定 | 合理的な消費者が選択する主体的均衡点を,無差別曲線と予算制約線を用いて説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第12回 | 第3章 家計の消費行動4.所得と消費 | 上述の主体的均衡点が所得の変化によってどのように変化するか,その変化の仕方によって財が分類されること解説する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第13回 | 第3章 家計の消費行動5.価格と消費 | 代替効果と所得効果に分解するスルツキー分解の方法を用いて,価格変化によって需要がどのように変化するかを理解すると同時に,そこから需要曲線を導出する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第14回 | 第3章 家計の消費行動6.交差効果 | ある財の価格変化が他財の需要にどのように影響するかを交差効果という概念を用いて説明する。
【事前学習】2時間
該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
3章で学んだ内容に関する宿題を解き,次週の提出に備えること。 |
第15回 | 前期のまとめ | 1~3章まで、全体の復習を,宿題プリントを用いながら解説する。
【事前学習】2時間
3章までのプリントを予め目を通し,教科書と照らして復習をしておくこと。
【事後学習】2時間
夏季休暇に入るにあたり,後期の内容にスムーズに入れるよう、知識と論理の定着を図ること。 |
第16回 | 前期のおさらい | 1~3章までの簡単なおさらいと,宿題の解説を行う。
【事前学習】2時間
前期の内容を復習をプ各種リントや教科書を用いて復習しておくこと。
【事後学習】2時間
授業中に分からなかったことを授業資料を用いながら理解するように努めること。 |
第17回 | 第4章 企業の供給行動1.インプットとアウトプット | 生産を行う主体である企業の目的と,生産量決定に関わる生産関数,限界生産,平均生産といった概念を説明する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第18回 | 第6章 生産要素市場と所得分配1.企業の労働需要 | 企業の利潤最大となる生産要素の投入量の導出方法を解説する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第19回 | 第4章 企業の供給行動2.等産出量曲線と技術的限界代替率 | 企業の生産量決定に関わる等生産量曲線と技術的限界代替率の概念を説明し,その含意と性質を解説する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第20回 | 第4章 企業の供給行動3.生産要素の最適投入 | 企業の利潤が最大となる生産量を求めるのに必要な等費用線の概念を解説し,前回の等産出量曲線と併せて最小費用を実現する生産要素の投入量を導出する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第21回 | 第4章 企業の供給行動4.短期費用と長期費用 | 企業の分析に欠かせない費用の分類と,利潤が最大となる生産量を求めるのに必要な短期費用曲線と長期費用曲線を導出する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第22回 | 第4章 企業の供給行動5.利潤最大化と最適生産 | 完全競争における企業の利潤が最大となる生産量を示す主体的均衡点を分析する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第23回 | 第4章 企業の供給行動6.短期供給曲線と長期供給曲線 | 企業の利潤がゼロになる損益分岐点と,操業の中止を決定する操業停止点の解説を行い,併せて企業の利潤最大化条件から,個別企業の短長期供給曲線を導出する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
4章と6章1の宿題を解き,内容を改めてしっかり理解し,知識の定着を図る。 |
第24回 | 第5章 完全競争市場と効率性1.完全競争市場の均衡 | 完全競争市場の概念と特徴を学び,併せて3,4章で導出した個別需要供給曲線から市場需要供給曲線を導出する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第25回 | 第5章 完全競争市場と効率性2.市場均衡の安定性 | 均衡価格が安定的かどうかをワルラス・マーシャルの条件によって判断できるようにする。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第26回 | 第5章 完全競争市場と効率性3.経済余剰と市場の効率性 | 完全競争下での市場価格が効率的な状態を実現するかを判断する余剰分析を学び,そこから非効率の指標である死荷重,政策介入のコストを解説する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第27回 | 第5章 完全競争市場と効率性4.効率性の基準:パレート最適 | 全ての市場を同時に分析する一般均衡における最も効率的な状態であるパレート最適の説明を,効用可能性フロンティアの概念を用いて説明する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第28回 | 第5章 完全競争市場と効率性5.パレート最適な資源配分の条件 | 全ての市場を同時に分析する一般均衡における最も効率的な状態であるパレート最適の条件を,その分析道具であるボックスダイアグラムを解説する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
本日行われた講義内容をプリントを再読して次週に備えること。 |
第29回 | 第5章 完全競争市場と効率性6.完全競争とパレート最適 | パレート最適が,完全競争の下で価格メカニズムによって成立することを解説する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間
5章の宿題を解き、内容を改めてしっかり理解し,知識の定着を図る。 |
第30回 | 総復習と、ミクロ経済学Ⅱへのイントロダクション | ミクロ経済学Ⅰの全般的な復習と,ミクロ経済学Ⅱで学ぶ内容を概観する。
【事前学習】2時間
前回の復習をし,併せて該当章のプリントを予め目を通し,教科書と照らして穴埋めの予想をしておくこと。
【事後学習】2時間以上
合格に自信を持てるだけの十分な時間をかけること
5章の宿題を含め,今までの配布資料を用いて論理の整理と知識の定着を図る。 |