講義名 特別支援教育概論 ≪◇学部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 土1・土2
単位数 1

担当教員
氏名
森澤 亮介

学習目標(到達目標) 支援を必要としている幼児・児童・生徒に関する特性について基礎的な知識を身につける。また「適応行動の問題」を踏まえて個別の教育的ニーズに応じた支援,対応,教育方法について考え例示することができる。その際,他の教員や,関係機関と連携するといった周囲の資源を活用し,組織的に対応していく方法を学習する。
授業概要(教育目的) 講義形式中心で行われる。
講義には簡単な障害疑似体験,障害の実態についてのVTR視聴などを含む
講義の最終回では,これまでの講義内容を踏まえて授業の指導案をグループに分かれて作成する。
授業計画表
 
項目内容
第1回障害の状態像の理解特別な支援を必要とする幼児・児童及び生徒の障害の特性および心身の発達の理解
第2回発達障害・特別な教育的ニーズの理解発達障害及び発達障害に関わらない特別な教育的ニーズのある幼児・児童・生徒の特性および心身の発達の理解
第3回特別支援教育に関する教育課程、特別支援教育に関する制度「通級による指導」「自立活動」の教育課程上の位置づけと内容
インクルーシブ教育システムについての理解
第4回個別の指導計画及び個別の教育支援計画の作成とその意義個別の教育支援計画・個別の指導計画に関する基礎的な知識を身につける
架空事例をもとに個別の指導計画を作成する
第5回特別支援教育コーディネーターの理解Ⅰ特別支援教育コーディネーターについて役割や立場などチーム連携を見通した基本的な知識を身につける
第6回特別支援教育コーディネーターの理解Ⅱ架空の校内委員会の事例から連携について考える
第7回特別支援の視点を取り入れた授業づくりⅠ特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒の架空事例を基に、クラスにいることを想定した、授業の指導案を作成する
第8回特別支援の視点を取り入れた授業づくりⅡチームティーチングを想定し、グループで一つの指導案を作成する。
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業形式 第7回,第8回では,これまでの講義内容を踏まえて授業の指導案をグループに分かれて作成する。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
0% 30% 0% 70% 0% 100%
テキスト 講義ごとに,資料を配布する。
オフィスアワー(授業相談) 授業後,講堂にて行う