回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 租税法通則(1) | 憲法と租税法との関係、憲法原理である租税法律主義の下おける法解釈の在り方について説明します。これにより租税法の基本原理を理解することができます。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れがなかった否か確認しておくこと。 |
第2回 | 租税法通則(2) | 租税法と信義則などの法の一般原理び租税手続き関し行政手続法との関係を説明します。第1回の講義とともに租税法の解釈の基本的な枠組みを理解することができます。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れがなかったか否か確認しておくこと。 |
第3回 | 租税法通則(3) | 租税手続きにおける期限、書類の提出、年齢・利率の計算、端数処理、納税管理人など実務的な基本事項を確認し、併せて納付義務の承継について説明します。これにより実務的な面も含めて租税手続きにおける法律関係の基礎的な事項を理解したことになります。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第4回 | 租税債権の確定(1) | 私人の行う公法行為である納税申告書の提出行為の要件と法律効果について説明します。たとえば、無効な申告とは何かといったことになります。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第5回 | 租税債権の確定(2) | 第4回の続きとなります。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第6回 | 租税債権の確定(3) | 税務署長等のする租税債権の確定手続きである更正、決定、賦課決定の内容及びその法的性質につき総論的な内容を説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第7回 | 租税債権の確定(4) | 税務署長等のする更正・決定処分で特殊なものとして、同族会社等の行為・計算否認、推計課税の法的性質と訴訟上の問題点について説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項に漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第8回 | 租税債権の確定(5) | 租税債権の確定手続きにかかわる税務職員の質問検査権、守秘義務の法的性質について説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第9回 | 租税債権の確定(6) | 更正の請求の制度の内容及びその法的性質について説明します。
【事前学習】
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第10回 | 租税の納付(1) | 租税債務が消滅する納付行為の法的意味及び納税の告知等の税務署長等のする催告の法的性質について説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項の漏れはないか確認しておくこと。 |
第11回 | 租税の納付(2) | 租税債権債務関係に特徴的な納税の猶予、延納及び物納の法的性質について説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項にもれはなかったか否か確認しておくこと。 |
第12回 | 還付 | 納税者が債権者となる還付金、過誤納金及び還付加算金の法的性質を説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項に漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第13回 | 租税争訟(1) | 国税に関する法律に基づく処分に対する不服申し立て制度の趣旨、制度の内容を説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項に漏れはなかったか否か確認しておくこと。
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第14回 | 租税争訟(2) | 税務訴訟における基本的事項(弁論主義、主張立証責任、審理の対象など)について説明します。税務訴訟の特殊性を理解することが重要となります。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項に漏れはなかったか否か確認しておくこと。 |
第15回 | 国税犯則調査手続 | 脱税事件の調査は行政手続きでありながら、そのまま刑事手続きに移行することが予定されているという特殊性を有しており、その手続要件についてその特殊性も含め説明します。
【事前学習】2時間
あらかじめ配布した講義資料を読んで質問事項等を用意しておくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を確認し、論点があったか否か、質問すべき事項にもれはなかったか否か確認しておくこと。 |