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学習目標(到達目標) |
現代企業マネジメントの4つの基本機能(「計画する」、「組織する」、「リーダーシップを発揮する」、「コントロールする」)について理解し、体系・理論的に説明できる。
さらに、世界中の大学のマネジメント科目で教科書として使われているアメリカの教科書の和訳を使用するので、学生が自ら考え、日本での仕事の仕方、組織や就業の慣行との共通点と相違点を議論し、グローバリゼーションに対応できる、世界的視野で物事を捉え、「自主創造型パーソン」になるためのスキルを身につける。 |
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授業概要(教育目的) |
本講義では、世界中の大学のマネジメント科目で教科書として使われているアメリカの教科書の和訳を使用して、現代企業マネジメントの4つの基本機能(「計画する」、「組織する」、「リーダーシップを発揮する」、「コントロールする」)について解説する。学生の能動学習を期待する。
政府機関や貿易関連企業においてプロモーションを行っていた経験を踏まえ、日常的なアネクドートと理論をつなげ、解説する。
ディプロマ・ポリシー(DP)・カリキュラム・ポリシー(CP):1,2,3,8 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション | - 教員の自己紹介。
- 学習目的と授業概要。
- 教育方法と授業の流れの説明。
- 評価方法と採点の説明。
- テキストと参考文献の紹介。
- POLC:計画する、組織する、リーダーシップを発揮する、コントロールする
【事前学習】2時間
テキスト第1章前半を読む。
【事後学習】2時間
自分の仕事経験に当てはめて考えてみよう。 | 第2回 | 個人行動の基礎(1)
| - 組織行動(OB)の狙いと目標は何か
- 職務遂行能力において態度が果たす役割とは
- マネジャーは従業員の性格の何を知っておかなければならないか
【準備学習】2時間テキスト第9章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第3回 | 個人行動の基礎(2)
| - 認知とは何か、何が認知に影響を与えるか
- 学習理論は行動をどう説明しているか
- マネジャーが直面するOBの現代的課題
【準備学習】2時間テキスト第9章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第4回 | グループと業務チーム(1)
| - グループ、そしてグループの発展過程におけるステージとは何か
- グループ行動の主要概念とは何か
【準備学習】2時間テキスト第10章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。
| 第5回 | グループと業務チーム(2) | - グループはどのようにして有効性を発揮するチームになるか
- チームマネジメントの現代的課題
【準備学習】2時間 テキスト第10章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第6回 | モチベーション(1) | - モチベーションとは何か
- 初期のモチベーション理論
【準備学習】2時間 テキスト第11章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第7回 | モチベーション(2)
| - 現代のモチベーション理論
- マネジャーが直面するモチベーションの問題
【準備学習】2時間 テキスト第11章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第8回 | リーダーシツプと信頼(1) | - リーダーとリーダーシップ
- 初期のリーダーシップ理論
- リーダーシップの条件適応理論
【準備学習】2時間テキスト第12章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第9回 | リーダーシツプと信頼(2)
| - リーダーシツプとリーダーが直前している現代的課題
- なぜリーダーシップには信頼が不可欠なのか
【準備学習】2時間 テキスト第12章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第10回 | コミュニケーションと情報(1) | - マネジャーにとって効果的なコミュニケーションとは
【準備学習】2時間 テキスト第13章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第11回 | コミュニケーションと情報(2) | - テクノロジーがマネジメン卜・コミュニケーションに与える影響
- コミュニケーションの現代的課
【準備学習】2時間 テキスト第13章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第12回 | コントロール(1) | - コントロールの本質と重要性
- マネジャーによるコントロールがもたらすもの
【準備学習】2時間 テキスト第14章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第13回 | コントロール(2) | - マネジャーは何をコントロールすべきか
- コントロールの現代的課題
【準備学習】2時間 テキスト第14章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第14回 | オベレーション・マネジメント(1) | - なぜオベレーション・マネジメントは組織にとって重要なのか
- バリューチェーン・マネジメントの特性と目的
【準備学習】2時間 テキスト第15章前半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 | 第15回 | オベレーション・マネジメント(2) | - バリューチェーン・マネジメントの手法
- オベレーション・マネジメン卜の現代的課題
【準備学習】2時間 テキスト第15章後半を読むこと
【事後学習】2時間
自分のアルバイト先又は知っている企業においての上記のテーマについて考えてみよう。 |
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授業形式 |
(1)家で(予習)、テキストを読んで自ら考えて、次のセッションまでに抱いている疑問、又はさらに調べたいテーマについて調べて、発表を用意
(2)教室で(授業中)、学生が家で読んだテキストをまとめて、発表を通じて紹介する。他の学生に質問をしながら、ディスカッションを促進する。
(3)教室でディスカッションされたテーマを家に持って帰って(復習)、自分の理解を確かめて、疑問、質問、深堀り、比較、関連付け等を次の週にクラスに持って行く。
課題に関してのフィードバックは原則として授業中に行う。 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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授業への
参画度
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その他
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合計
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0% |
0% |
30% |
40% |
30% |
100% |
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評価の特記事項 |
40%(態度 ):ディスカッションへの参加度(出席のみ:0%)
30%(その他):小テストで授業のキーコンセプトが理解されているかを確かめる
30%(その他):報告(発表)の内容とプレゼン(形) |
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テキスト |
ロビンス , ディチェンゾ, コールター
『マネジメント入門 ― グローバル経営のための理論と実践』
ダイヤモンド社 2014.7
3,000円. |
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参考文献 |
Robbins, De Cenzo, Coulter
Fundamentals of Management: Essential Concepts and Applications (9th ed)
Prentice Hall 2014.1
ISBN-13: 978-0133499919
30,000円. |
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オフィスアワー(授業相談) |
講義後又はメールで予約。
授業初回にメール・アドレスを紹介する。 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
- ディスカッションへの積極な参加のできる学生
- 授業中の出入り不可(挙手必要、基本的に減点) |
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参考URL 1 |
http://www.diamond.co.jp/book/itemcontents/9784478028162.html |
参考URL 2 |
http://www.pearsonhighered.com/educator/product/Fundamentals-Management-Essential-Concepts-and-Applications-Plus-2014-MyManagementLab-Pearson-eText-Access-Card-Package/9780133773217.page |