特別研究生制度・奨学金制度等
日本大学経済学部特別研究生制度
大学院経済学研究科の在学生で,将来研究職に就くことを志す者の中から,特別研究生選考試験により選抜された者に,研究奨学金を給付する制度です。任用期間は1か年ですが,在学する博士前期課程又は博士後期課程の最低修業年限の残存期間に限り,再応募することができます。なお,募集期間は4月を予定していますので,EcoLink,ホームページを確認してください。
日本大学大学院海外派遣奨学生制度
研究者の育成及び国際交流の進展を図り,本大学の発展に資することを目的として,本大学大学院に在学する心身ともに健全にして学業成績優秀者の中から,「日本大学大学院海外派遣奨学生規程」により,毎年1研究科1名を1年間海外に派遣する制度です。留学先は,ワシントン州立大学など本大学と交換留学生協定を結んでいる海外の諸大学又は本人が希望する大学とし,奨学金として年額180万円を限度として給付します。なお,募集要項は,掲示でお知らせします。
日本大学大学院経済学研究科
ティーチング・アシスタント制度
ティーチング・アシスタント(以下「TA」という)とは,授業科目担当教員の指示により,TAが必要と認められた科目の教育補助業務を行う制度です。TAの資格は,大学院に在学中の学生で,①学業成績が優秀で人物が優れていること。②担当科目に対する専門的知識を有し,学生の教育指導に熱心であること。③将来教員又は研究者等を志す者で,週3時限を限度とします。
指導教員と相談の上,教務課で手続きしてください。
日本大学大学院経済学研究科学生の学会発表に対する
補助金支給制度
本研究科に在学する大学院学生で,指導教員の指導により,研究発表を行う者に対し,学会発表にかかる交通費,宿泊費及び学会参加費を補助する制度です。大学院学生一人につき年間10万円を限度とします。補助金を希望する者は,学会開催の1か月前までに所定の申請書に学会発表を証明する書類を添え,教務課に申請してください。学会発表が終了後1か月以内に所定の学会参加報告書を提出してください。
ロバート・F・ケネディ奨学金制度
故ロバート・F・ケネディアメリカ合衆国司法長官が寄付した奨学基金から,大学院在学中の学生で,学業成績・人物が優れている者に,年額20万円の奨学金を給付する制度です。毎年5月を予定していますので,EcoLink等を確認してください。古田奨学金制度
本学の興隆発展に寄与された理事長・会頭故古田重二良氏の功績を顕彰して設置された奨学基金から,大学院在学中の学生で,学業成績・人物が優れている者に,年額20万円の奨学金を給付する制度です。毎年5月を予定していますので,EcoLink等を確認してください。日本大学校友会
日本大学校友会準会員診療費助成制度在学中の疾病等について一定額の補助をする制度です。日本大学の付属病院で受診した医療費が対象となります。
詳細は,学生課窓口又は校友会本部事務局までお問い合わせください。
校友会本部事務局 03(5275)9300
日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構の大学院奨学金には,第一種奨学金(無利子)と第二種奨学金(有利子)があり,成績優秀,品行方正かつ健康な大学院学生で,経済的理由により就学が困難な者を対象とした奨学金制度です。大学院の標準修業年数の間,奨学金が貸与されます。募集は原則として毎年4月及び9月に行います。
令和6年度実績
貸与月額 | |
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第一種奨学金 |
博士前期課程 50,000円又は88,000円 |
博士後期課程 80,000円又は122,000円 |
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第二種奨学金 |
50,000円,80,000円,100,000円,130,000円又は150,000円から選択 |
「授業料後払い」制度(修学支援制度利用者のみ)
奨学金を直接学校に振り込んで授業料に充てることができ,これとは別に生活費として奨学金を毎月受け取れる新たな制度です。
授業料の支援は学校に直接振り込まれるため,支払いのためにまとまった資金を用意する負担が減少します。
貸与終了後,返還が必要です(無利子)。
特に優れた業績による返還免除制度
大学院で第一種奨学金の貸与を受けた学生であって,貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者として日本学生支援機構が認定した人を対象に,その奨学金の金額又は半額を返還免除する制度です。
学問分野での顕著な成果や発明・発見のほか,専攻分野に関する文化・芸術・スポーツにおけるめざましい活躍,ボランティア等での顕著な社会貢献等も含めて評価し,学生の学修へのインセンティブ向上を目的としています。
貸与終了時に大学に申請し,大学長から推薦された人を対象として,本機構の業績優秀者奨学金返還免除認定委員会の審議を経て決定されます。
返還免除内定制度
大学院に入学し,第一種奨学生に採用された1年次を対象として,貸与終了時に決定する業績優秀者返還免除を内定する制度です。
外国人留学生のための奨学金制度
日本大学創立100周年記念外国人留学生奨学金この制度は,正規課程の私費外国人留学生として,大学院に在学中で,次の条件を備えている大学院学生を選考の上,授業料相当額の半額を給付します。
(1) 学業成績が優秀で人物が優れていること。
(2) 本大学における奨学金(特待生を含む)を受けていないこと。
(3) 本大学と駐日本国大韓民国大使館との合意書に基づく留学生として学費免除を受けていないこと。
学外機関の奨学金制度等
学外でも企業等の機関で多くの奨学生募集があります。募集期間,応募締切・資格等の申請方法については,ホームページの学外奨学金募集サイトでお知らせします。
主な奨学金募集一覧
※募集時期や支給期間は例年の参考ですので,異なる場合があります。
奨学金の名称 | 募集時期 | 支給期間 |
---|---|---|
留学生受入れ促進プログラム(文部科学省 外国人留学生学習奨励費) |
4月上旬 | 1年間 |
平和中島財団 |
9月中旬 | 1年間 |
ロータリー米山記念奨学金 |
10月上旬 | 2年間 |
長谷川留学生奨学財団 |
10月上旬 | 2年間 |
留学について
海外での学生生活を通じて広い視野と国際的な感覚を持つ人材の育成を目指し,短期・長期留学制度を設けています。募集については,本部ホームページ(海外留学情報ページhttps://www.nihon-u.ac.jp/international/)を確認してください。
日本大学経済学部産業経営研究所学生懸賞論文の募集
産業経営研究所では,博士前期課程の在学生を対象として,懸賞論文を募集しています。応募条件は,次のとおりです。
① 「日本語」又は「英語」による論文とします。
② 応募は,一人1編(単独執筆)に限ります。
③ 応募論文は,未発表のものとします。
④ 応募論文は,返却しません。
⑤ 応募の際に,経済学部教員の推薦を要します。
応募された論文を審査の上,入賞した学生には,次の褒章がなされます。
大学院学生の部 | |
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最優秀賞 | 1編(賞状,副賞5万円) |
優秀賞 | 1編(賞状,副賞3万円) |
佳 作 | 1編(賞状,副賞2万円) |
日本大学経済学部(研究所含む)刊行物への論文等の投稿
経済学部及び産業経営研究所では,研究成果を発表する機関誌として,以下の刊行物を毎年発行しており,経済学研究科の在学生も投稿することができます。①『経済集志』(日本大学経済学部 発行)
投稿資格:経済学研究科在学生及び修了生(要推薦書)
発行回数:年3回
条 件:同一研究分野の専任教員による査読審査を受ける必要があります。
②『産業経営研究』(産業経営研究所 発行)
投稿資格:経済学研究科学生
発行回数:年1回
条 件:指導教員による提出論文等のチェックが必要となります。
上記刊行物への投稿に係る詳細は,研究事務課(本館2階)にお問い合わせください。