履修登録を行う前に必要な履修申込手続(抽選科目)
相互履修科目の履修申込手続
日本大学では,学生に幅広く教育・研究の機会を与えるため,他学部で開講されている授業を履修できる相互履修制度を設けています。ゼミナールで研究する上で必要な科目が他学部に開講されている,あるいは,他学部でなければ履修できないような,各学部の特色を生かした科目を履修することができます。相互履修科目として修得した単位は,卒業までに他学科科目を含めて30単位を超えない範囲で卒業要件に算入されます。
相互履修科目の履修を希望する学生は,次の要領で手続きを行ってください。
履修のための申込み手続き
① 相互履修科目を履修する場合には,事前に経済学部教務課で受講を希望する学部の時間割を確認する(学部によって授業開始日が異なります)。
② 「相互履修届」用紙を受け取って,相互履修科目の第1回目の授業に出席し,担当教員から届出用紙の「担当教員受付印」欄に捺印を受けてください。
③ 捺印を受けた「相互履修届」は速やかに受入学部の教務課に提出してください。担当教員から捺印を受けた時点で履修の許可になります。
④ 相互履修科目の履修に関する諸事項は,受入学部が定めますので,受講に際しては,受入学部の教務課で履修についての十分な説明を受けてください。
手続順序
1 経済学部教務課で科目内容・授業時間を確認する。
2 経済学部教務課で「相互履修届」用紙を受け取る。
3 相互履修科目の授業に出席し,担当教員から届出用紙に受付印を受ける。
※ 相互履修科目の履修申込期間は,学部によって異なります。各学部が相互履修生を受け付ける期間は,4月上旬に掲示でお知らせします。
4 届出用紙を相互履修科目を受講する学部の教務課に提出する。
相互履修科目を受講する上での注意点
① 相互履修によって履修できる単位数は,1年間に12単位を超えることはできません。また,その単位数は,1年間に履修できる最高単位数に含まれます。
② 本学部の定期試験の時間が相互履修科目の定期試験と重複した場合,あるいは,時間的に受験が困難な場合には,経済学部教務課に申し出てください。
③ 相互履修として履修する科目が,本学部では総合教育科目として扱うのか,あるいは,専門教育科目として扱うのか,注意してください。例えば,法学部や商学部で専門教育科目として開講されている科目が,本学部では総合教育科目となることがあります。