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先生からのおすすめ本

わたしのおすすめ3冊

経済学部分館運営委員会
副委員長
西脇 暢子


(1)山本七平『「空気」の研究』文春文庫 1983
「空気を読む」「水に流す」は私たちが日常的によく使う言葉ですが、「空気」と「水」とは一体何でしょうか。それを「読む」あるいは「流す」とはどういうことでしょうか。この疑問に対する答えを教えてくれるのがこの本です。著者は自身の戦争体験を通じて当時の日本に蔓延していた空気感とその裏に潜む日常性を、「空気」と「水」を用いて淡々と語っています。古い本ですが現代的な意義を多数含む不朽の名作です。
ISBN:9784167306038

(2)東野圭吾『白夜行』集英社文庫 2002
著者は一貫して少年犯罪をモチーフにした作品を出していますが、これもその一つです。映画にもなった人気作なので知っている人も多いと思います。主人公の男女がそれぞれ異なる人生を歩みながらも、実際には色々な場面で接点をもち、男が影武者のように女を支えます。現代社会の闇を描いた良作です。
ISBN:4087474398

(3)筒井淳也「仕事と家族−日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか」 中公新書 2015
著者は各種統計データを用いた分析や国際比較を通じて、働く女性への負担が大きくなる要因が家事労働に対する男性の意識の低さと男性中心の働き方にあることを客観的に示しています。これをふまえて、それらをどのように変えていくべきかの提言をしています。社会現象を説明する際にデータをどのように使うかを知るのに適した一冊です。
ISBN:9784121023223

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