現代社会を経済学で読み解く

テーマ
ミクロ経済学を使いこなす

有馬ゼミ

分類
専門研究>経済学科>経済理論プログラム
担当教員
有馬 守康 Moriyasu ARIMA
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • 人の思考・感情・行動
  • 企業の仕組み
  • 数学・統計
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • グループワーク型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

私たちは日常生活において、お金や時間、情報といった、さまざまな制約の下で常に選択を迫られています。ミクロ経済学は、そうした状況においてベストな選択とはどういうものか、それが世の中にどのような影響をもたらすかを研究する学問です。特に、人間同士の駆け引きの中で、いかにベストな選択を追究するか、その理論を中心に研究しています。

「経済学」というと、お金の流れを研究する学問と思われがちですが、実生活のさまざまな場面で応用が利く学問です。その対象は、恋愛や受験、就職といった身近な問題から、巨大企業の経営戦略、国家の政策問題まで、実に幅広い分野を取り扱っています。

Q. ゼミの様子は?

ゼミに入るとまず、教科書を皆で輪読し、発表者を立てて、その人のプレゼンテーションをもとに討論を行います。ひと通り教科書を読み終えたら、他のゼミと合同で行われるゼミナール大会での発表に向け、グループに分かれ、独自にテーマを見つけ、研究します。そして、4年生ではゼミの集大成として、卒業論文の作成に取り組みます。

Q. ゼミの特徴は?

ミクロ経済学は本学部の必修科目になっており、誰もが避けて通れない科目であるため、ゼミとは別の時間で、試験対策や検定試験対策を中心とした勉強会を行っています。また、他のゼミと合同で行われるゼミナール大会への出場にも力を入れています。さらに、教員の研究の一環である理容業復興のための地域活動も、希望者を募って行っています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 経済学で解く日本の未婚化問題
  • 南房総市人口減少対策の経済的考察
  • SPA型衣料品小売業から考えるアパレル業界の活性化
  • 2020年東京オリンピックの経済学的展望
  • ワーク・ライフ・バランスの阻害要因の研究
  • シアトル系カフェ市場に関する経済学的考察
  • フリーコピーの影響下における音楽産業の市場の動向

1年間の主なイベントスケジュール

07月 経済学検定受験(3年生他)
08月 夏合宿(2年生:課題研究・3年生:ゼミナール大会の準備報告・4年生:卒業論文の準備報告)
10月 ゼミナール大会発表参加
12月 経済学検定受験(希望者)
01月 新ゼミ生歓迎会・卒業生送別会
02月 OB・OG会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)
公務(省庁・地方自治体・警察・消防など)

取得者の多い資格

  • 教員免許
  • ファイナンシャル・プランナー など

学生へのメッセージ

ゼミは、社会の縮図となるのが理想的だと考えています。多種多様な考えや性格を持った学生の皆さんの集合体をつくりたいといつも思っています。それが社会に出たときにいろいろな人との付き合い方の参考になるはずだからです。私自身も、さまざまな考えを持つ学生の皆さんと触れ合うことで、自分自身を成長させたいと考えています。

研究成果

われわれの生活の場であるこの世界が発展する原動力となる技術革新(イノベーション)を、主に経済学の視点で研究しています。経済学は限られた資源からいかに実り多くの財やサービスを生み出すかを一つの研究テーマとしていますが、イノベーションは新しい知識を生み出すことで、今までの資源の活用方法を一新し、さらに豊かな社会を築くことを可能とします。それは最先端の技術はもちろんのこと、小さな創意工夫を積み重ねて従来の常識の限界を突破するのも重要な課題です。その社会実験の一端として、神奈川県川崎市多摩地区の理容組合と連携して、理容産業の活性化の研究に取り組んでいます。

また、新しい知識を生み出すには、教育も重要です。創造性を高める教育のあり方にも注目し、研究に取り組んでいます。

→日本大学 研究情報データベース


2016年、河口湖夏合宿での集合写真


同合宿部屋でのワンシーン