資本主義経済の本質に迫る

テーマ
経済史

上村ゼミ

分類
専門研究>経済学科>社会経済プログラム
担当教員
上村 能弘 Yoshihiro KAMIMURA
ゼミの内容
  • お金の流れ
  • グローバルな課題
  • 歴史
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • じっくり研究型
  • グループワーク型

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

ゼミ生それぞれの興味に従ってテーマを設定し、研究・発表・討論をしています。卒業論文の執筆という最終目標に向かって、ゼミ生たちからは実に多様な研究テーマが示されます。

テーマは「それぞれの興味」によるものとはいっても、歴史性を持たない社会科学的研究は、そもそもあり得ません。上村ゼミでの多様な研究も、「世界資本主義経済の歴史的な本質や意義の考究」という大きな学問的枠組みの中で行います。

Q. ゼミの様子は?

仲間との対話を通じて、それまで気づかなかったことに気づかされることは多いものです。気づきを得るためにも、仲間は多ければ多いほどよいと思います。そもそもゼミとは、そうしたよき仲間をつくるための場でもあります。

本来、ゼミは学年ごとに別々に実施されますが、当ゼミでは、2年生が3年生のゼミにも、3年生が2年生のゼミにも参加しています。皆とても仲が良く、自由で明るい雰囲気です。

Q. ゼミの特徴は?

ゼミの運営は基本的にはゼミ生に任されています。来年以降、ゼミ生の希望によっては、他大学との交流を行う可能性もあります。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 蔣介石の日本留学を通じた対日観の形成に関する研究
  • 若者のアルコール離れと酒造業の生き残り戦略
  • Softbankは、なぜ携帯電話事業を拡大できたのか
  • 国内コンシューマゲーム市場縮小の原因は何か
  • 日本における音楽CDの再販売制度は、今後も維持されるのか

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会
09月 夏合宿
03月 卒業生送別会

この他、時事問題を扱う研究会や、映画鑑賞を行う懇親会などを不定期に実施。

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)
流通業(商社・百貨店・量販店など)

取得者の多い資格

  • 販売士

 

学生へのメッセージ

上村ゼミでは、ゼミ生一人ひとりの興味に従って研究を進めていきます。しかし自分が何に興味を持っているのかがわかっていないと、研究活動を続けられなくなってしまいます。まず、興味の持てるテーマを見つける好奇心が重要です。来る日も来る日も空気を吸っては飯を食い、ただひたすらに排泄物の生産を行うだけ……という青春など、ないと信じています。誰しも、没頭できるテーマに出会えるチャンスは必ずあるはずです。

ゼミに入室した当初は、研究テーマの設定に苦労することもあるでしょう。上村ゼミでは、何よりもまず、そうしたゼミ生が自分を発見するためのお手伝いをします。

研究成果

「産業革命」期の世界通商の仕組みであったファクター制度(委託荷販売制度)の経済史的な展開を探ることが、主な研究テーマです。

例えば、「産業革命」期の主導産業であったイギリス・ランカシアの綿工業は、簡単に言うと、アメリカ合衆国から原料である綿花を輸入し、製造した製品を東インドなどへと輸出する産業でした。つまり、当該時期の「産業革命」は、「イギリス産業革命」などではなく、まさに世界市場に依拠しながら展開する「世界産業革命」でした。

ファクター制度は、そうした「世界産業革命」の前提となる世界通商を、商品流通とその決済、そしてまた資金供給の面などから支えるものでした。こうした研究を通じ、私たちが日常当面している世界資本主義経済の歴史的な意義を明らかにできればと思います。

→日本大学 研究情報データベース


皆、頑張っています


発表者と司会者