海外における経営戦略を追究

テーマ
国際経営論

米澤ゼミ

分類
専門研究>経済学科>国際経済プログラム 専門研究>産業経営学科>国際マーケティングプログラム
担当教員
米澤 聡士 Satoshi YONEZAWA
ゼミの内容
  • グローバルな課題
  • 人の思考・感情・行動
  • 企業の仕組み
  • 社会の仕組み
  • 経済の仕組み
ゼミの特徴
  • グループワーク型
  • フィールドワーク重視

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

企業が海外で行う経営戦略を学習します。現在、企業の大小や業種を問わず、日本企業はグローバル化を進め、皆さんの身近にあるファストファッションやコンビニ、外食産業までもが海外進出する時代になっています。その多くは、欧米の先進国だけでなく、アジアを中心とする新興国や発展途上国など、さまざまな国で活動を展開しています。

しかし、日本とは違う環境の国で企業が成功するためには、日本とは違う工夫、つまり「戦略」が必要となります。例えば、アジアを中心に出店するコンビニでは、お店のレイアウトや商品の種類・値段・宣伝・広告の方法まで、現地の事情に合わせた方法で顧客を獲得しています。

私たちは、将来このような戦略を担う「グローバル人材」を目指して、国際経営戦略の知識を身に付けるだけでなく、柔軟な発想やコミュニケーションができるように、ゼミの学習を進めています。

Q. ゼミの様子は?

当ゼミでは、マーケティングをはじめ、国際経営戦略のさまざまな仕組み(理論)と、実際に企業が行う戦略をケーススタディとして学習します。さらにその知識を基に、自分が企業に入社したものとして戦略を立案します。いずれも3人1組のグループで準備し、発表する形式です。発表する側だけではなく、メンバー全員で活発な議論を行い、理解を深めています。ゼミの教室は、企業の会議室さながらの雰囲気です。

Q. ゼミの特徴は?

課外活動として、将来グローバル人材になるために必要な力を身に付つけるための、さまざまなプログラムを行っています。例えば、経営の現場を知る企業訪問や、ビジネスマナーのトレーニング、社会人となった卒業生との交流会を積極的に行う他、メンバー全員が企業でのインターンシップに参加します。その成果として、就職活動ではメンバーの大半が難関を突破し、大手企業に採用されています。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • 多国籍企業のカフェ事業におけるブランド戦略 —スターバックスの事例研究
  • ベトナムにおける日系コンビニエンスストアの競争優位 -セブンイレブンは成功するか
  • ホテル事業におけるサービス・マネジメント —リッツカールトンの事例研究
  • 自動車メーカーのサプライチェーンマネジメント —企業間連携と全体最適の観点から
  • ファストファッションブランドのSPA戦略と立地優位性
  • 中小企業の海外事業と人的資源管理 —「ヒトの現地化」の観点から
  • アジア新興国における日系建設業の経営戦略 —競争戦略論の観点から
  • ウォルトディズニーのパークス・アンド・リゾーツ事業における従業員満足度向上のための人的資源管理

1年間の主なイベントスケジュール

03月 オリエンテーション合宿(新ゼミ生歓迎会・ゼミ活動準備)
08月 インターンシップ(各企業で就業体験)
07月 前期納会
09月 企業訪問
11月 秋合宿(経営戦略の課題発表)
11月 OB・OG会(卒業生との交流)
12月 キャリアトーク(卒業生を招いての懇談会)
12月 後期納会
02月 企業訪問
02月 卒業生送別会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
製造業(食品・衣料品・自動車・薬品などのメーカー)
流通業(商社・百貨店・量販店など)

取得者の多い資格

  • TOEICテスト
  • 簿記検定(日本商工会議所主催)
  • 秘書検定

学生へのメッセージ

当ゼミでは、企業のグローバル化に関心があり、好奇心旺盛で、チームワークを発揮できる学生を歓迎します。また、大学生活では自由な時間が多いため、学校の外の世界で、自分で何か面白いことをしようとするマインドや、それを実行する行動力が大切です。就職活動で良い結果を出すためにも、学業はもちろん、その他に「大学時代に頑張ったこと」を、最低2つ以上持てるように心掛けましょう。

研究成果

国際的な人材のマネジメントを研究しています。企業がグローバル化すると、現地で外国人の従業員を採用し、効果的に教育や訓練を行ったり、適切に配置や評価を決めたりする必要があります。企業が海外でも成功するためには、言葉はもちろん、人種や宗教、生活習慣、仕事でのいろいろな考え方や働き方などが異なる外国人の従業員を、適切にマネジメントすることが不可欠です。

中でも私自身は、人材のグローバル化が進む海運会社を対象に、オペレーション現場で船を動かす船員のマネジメントを研究しています。日本の海運会社でも、今や船員のほとんどは外国人です。そこで、日本企業が持つ技術やノウハウを外国人船員が活用し、いかに安全かつ効率的に船を運航するかが重要な課題です。そこで私は、海運会社や船員に取材したり、外国航路の貨物船に乗り組んで、実際のオペレーション現場を体験したりしながら、研究成果をまとめています。

→日本大学 研究情報データベース


休み時間のゼミ教室にて


社会人となった卒業生が集合するOB・OG会