留学で得たのは 「自分の考えを発信する力」

4年 経済学部 経済学科

C.T さん

日大経済に決めた理由は?

第一志望への進学は叶わず、日大経済への入学を決めました。誰もが知るネームバリューと、東京のど真ん中に位置するキャンパス、そして多岐に渡る業界のOBの存在は非常に魅力的で、学生生活や将来の就職活動を考えた時、日大経済にいることのメリットが大きいと考えたため、複数の候補の中から日大経済を選択しました。

専攻と、今頑張っていることは?

3年次前学期まで日大経済で経済について知識を深め、その後、韓国のソウルにある高麗大学校に1年間留学しました。そこでは主にメディアを専攻し、韓国のドラマや映画、K-POPの国際競争力の高さの秘訣と韓国経済に与えた影響を研究しました。具体的にはNetflixとドラマの制作会社の関係性や、韓国の市場規模が韓国映画にもたらした変化などを、日本大学で学んだ経済や経営の知識と、高麗大学で新たに学んだメディアの知識で韓国エンタメの成功の秘訣を紐解いています。

私の成長ストーリーSTORY

ゼミ

小滝ゼミに所属しています。外資系企業や日系大手企業、アナウンサーなど様々な業界で活躍されているゼミの先輩方に憧れて入室しました。我々のゼミでは経済政策をテーマに討論やゲストをお招きして知識を深めるとともに、就活などの将来も見据えてインターンや留学にも力を入れています。私はこのゼミで小滝教授の指導のもと自分を最大限に成長させられる企業をインターン先として選びました。また、3年ぶりに再開された日大の交換留学に出願する際も、過去に留学を経験された先輩方や教授に出願書類や英語面接の助言を頂き、見事合格できました。私の学生生活の全てがこのゼミから始まっていると言っても過言ではありません。

留学

コロナ禍にNetflixで観た韓国ドラマを機に、韓国のエンタメコンテンツの国際競争力の高さの秘訣に興味を持つようになり、それらを現地で学びたいと思い留学を決意しました。当初は世界中から集まったハイレベルの学生たちについていくのがやっとでした。討論やチームプロジェクトが主体の授業が多く、自分の意見を常に持ち、発言しなければ自分の存在価値が薄れてしまい、非常に苦労しました。放課後、必死に論文を読み込み、プレゼンでも積極的にスピーカーに立候補するように心がけていました。結果としてGPA4.25/4.50の好成績も残すことができました。また、世界中の友達と仲良くなれたことも私が留学で築いた生涯の財産です。

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インターン

大学1年から留学出発前までに、旅行予約サイト、ニュースアプリ、料理レシピの3つの会社で長期インターンを経験しました。インターンでは、大学では学べない社会人としての素質が磨かれました。特に旅行予約サイトで新規事業のグルメサイトの立ち上げた際は、自分が実際に作り上げたサービスが世の中に出てユーザーに利用してもらうという貴重な経験ができました。
4年間という全ての大学生に等しく与えられた時間の中で自分の価値と視野を最大化させたい、そんな思いがあったからこそ大学1年の時から積極的に課外活動にも力を入れていました。

将来の夢

私の将来の夢は、日本のエンタメコンテンツを世界中に発信し、世界中にニッポンファンを増やすことです。そこで、国際経営論ではPEST分析やSWOT分析を通してマクロ環境から標的となる国や地域を決定する方法や、製品ポジショニングを通した効果的な販売チャネルの選択方法などを学びました。また、ビジネス英語の授業では留学に必要な英語力を養った他に、エッセイの添削など、授業時間外にも先生の丁寧なマンツーマンの指導を受けることができした。

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