Seminar
ゼミナール
ビジネスや政策の現場で経済学を活かす
小滝一彦ゼミ
テーマ
経済政策論
分類
専門研究
担当教員
小滝 一彦 Kazuhiko ODAKI
ゼミの内容
経済の仕組み
社会の仕組み
企業の仕組み
お金の流れ
グローバルな課題
ゼミの特徴
グループワーク型
フィールドワーク重視
Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

【長期インターンで経済学を実践しています】
このゼミでは長期インターンに挑戦するゼミ生が多く、金融、デジタル化、マーケティング、地域活性化などを現場で学び、実践的な能力、経験、そして自信を身につけています。
ゼミに入る時点で経験や専門知識は必要ありません。長期インターンを希望する場合には、先輩にインターン先の選び方や応募方法を教わり、インターン先でも社員や同僚に教えてもらい、次第に仕事を理解し、職場に貢献できるようになります。
ゼミ生たちは、次のような仕事に取り組んできました。

  • ベンチャーキャピタルで、出資先の業務を改革
  • M&Aファームで、介護事業者の不振部門を売却
  • 高級ブランドで、バッグの補修部門をデジタル化で効率化
  • フィンテックベンチャーで、AIを活用した融資審査の精度を改善
  • PR代理店で、大手うどんチェーンの新製品のテレビ紹介を実現
  • ニセコの非観光産業に都会の若者を呼び込む施策を提案し、採択・実施

などです。

【留学を支援しています】
留学は、人生の選択肢を大きく広げます。このゼミは、留学希望者の挑戦を強く後押ししています。最初は英語が苦手でも、英語スコアをアップさせ、多くのゼミ生が留学を実現しています。

  • 英語スコアアップ、推薦状、留学先からの就活などを支援しています。
  • 円安で留学しにくい状況ですが、交換留学に加え、トビタテ!留学JAPANやJASSO奨学金を獲得し経済的負担の小さい留学を目指しています。
  • 海外大学院への進学も支援しています(シドニー大学院、マンチェスター大学院など)。
Q. ゼミの様子は?
  • ゼミは学年ごとに週1回行い、ディスカッションやイベントの企画などに取り組みます。輪読、グループ研究、サブゼミ、インゼミはなく、卒業論文は選択制です。ゼミ生たちは、長期インターン、留学への挑戦、資格の勉強、部活やサークルなど、自分が重視する活動に力を入れています。

  • 教授からSNSグループを通じて、経済、経営、教養、長期インターン、就職活動など、大学での学びや将来の進路に役立つ情報が共有されます。

  • 4年生や卒業生からは、長期インターンの選び方、留学の準備、就職活動などについて、実際の経験に基づく助言を受けられます。先輩とのつながりは、このゼミの強みです。
Q. ゼミの特徴は?

【過去の実績より、入ってからの成長を大切にするゼミです】
 このゼミでは、1年生時点での学力や実績よりも、「入ってからのレベルアップ」を大切にしています。
 長期インターンや海外留学で活躍しているゼミ生たちも、最初から高い語学力や仕事スキル、明確な将来展望を持っていたわけではありません。自分に自信がなく、活躍する先輩を見て不安を感じながら入ったゼミ生も少なくありません。
 ゼミに入ってから、インターンの選び方や英語の勉強方法を学び、自分の「やりたいこと」と「向いていること」を見つけながら、一歩ずつ経験を積んでいけます。同じような不安を抱えながら、一足先に階段を上った先輩たちから支援を受けられることも、このゼミの大きな強みです。
 卒業生は、日本IBM、アクセンチュア、NTTデータ、日本政策投資銀行、野村證券投資銀行部門、デロイト、PwC、オラクル、マイクロソフト、野村総合研究所、アマゾン、セールスフォース、楽天、ロレアル、東京都庁、リクルートなど、各方面で活躍しています。
 こうした先輩たちも、1年生の時には先輩を見て「自分は到底及ばない」と感じていました。先輩に助けてもらって成長した学生が、今度は後輩を助ける立場になる。この支援のサイクルが、ゼミの最大の特徴です。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例

卒業論文は選択制です。執筆する学生は半数ほどで、自分の関心に基づいてテーマを選びます。長期インターンや留学で得た題材や、就職予定先の業界が直面する課題を卒業論文に発展させる学生もいます。

  • ブロックチェーンとビットコインの技術的論述
  • Expanding the Business Market of Shake Shack in France
  • 地方都市における未利用不動産の利活用
  • SNSの使い分けとマーケティングの可能性
  • キャッシュレス決済に係るコスト構造と課題
1年間の主なイベントスケジュール
  • 12月  内定者懇親会
  • 12月  長期インターン応募説明会(1年生へ)
  •  2月  ゼミ総会
  •  3月  お花見
  •  4月  先輩からの就活指導(3年生へ)
  •  5月  レクリエーション(2年生)
  •  7月  留学渡航壮行会
  •  8月  夏合宿(2年生)
  • 11月  ゼミ説明イベント(2年生、4年生)


OB・OGの就職業界TOP3

【情報通信業・コンサルティング】
日本IBM、アクセンチュア、PwCコンサル、デロイトコンサル、野村総合研究所、電通総研、NTTデータ、日本ヒューレットパッカード、楽天、セールスフォース、オラクル、アマゾン、ソフトバンク、KDDI、NECなど

【金融業】
日本政策投資銀行、日本証券保管振替機構、野村證券投資銀行部門、野村信託銀行、三井住友トラストアセットマネジメント、野村アセットマネジメント、JCBなど

【サービス業】
東急(本社)、東京都庁、JAL、ANA、リクルート、サイバーエージェント(AbemaTV)、バンダイナムコ、太田プロ(俳優)、岡山放送(アナ)など

  • そのほか、メーカー(日本ロレアル、メルセデスベンツ、森永製菓、マルハニチロなど)や、大学院進学(マンチェスター大学院、シドニー大学院、慶応ビジネススクール)など多方面で活躍しています。

  • 就職先は、結果として「人気企業」や「難関企業」が多いのですが、ゼミ生ひとりひとりが企業風土、勤務地、転勤、給与、成長機会、仕事のやりがい、私生活との両立など、自分が大切にしたい条件を考えて就職先を選ぶことを重視しています。先輩が就職した企業については、仕事内容、働き方、選考など具体的な経験に基づく助言をもらえます。
取得者の多い資格
  • TOEICスコアアップを重視して、支援しています。
  • それ以外は、ゼミ生の目指す方向によって、公務員試験、ITパスポート、簿記2級など。
学生へのメッセージ

 私は霞が関の経済産業省で22年働き、その間にスタンフォード大学や金融庁などでも貴重な経験をさせていただきました。日大経済学部でこのゼミを指導し、皆さんにはとても大きな可能性があると確信しています。
 多くの1年生は、将来に向けた自分の能力や適性がまだ分からず、やりたいこともはっきりしません。活躍する先輩の姿を見ても「自分には無理だ」とか「元々すごい人達でしょ」と考えがちです。しかし、その先輩たちもかつて同じ不安を感じていたのです。
 このゼミはゼミ生のスタート地点の高さではなく、大学時代にどれだけ成長できたかを大切にしています。これまでの経験や得意分野にかかわらず、さまざまな学生を歓迎しています。選考では「今の自分から変わりたい」という気持ちと、周りの人を大切にする姿勢を重視します。

研究成果

「生産性分析」と「不動産融資」が中心です。
 ①企業の生産性の時系列的分析によって、経営環境の変化の影響や人的資源管理の効果を評価しています。
 ②不動産担保融資を通じた不動産融資と不動産価格のポジティブフィードバックが、金融と資産価格を不安定化させる可能性を実証的に分析しています。

ゼミ合宿、忍野八海にて

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