Seminar
ゼミナール
データを活用した日本経済分析
得田ゼミ
テーマ
マクロ経済学
分類
専門研究
担当教員
得田 雅章 Masaaki TOKUDA
ゼミサイト
ゼミの内容
地域
経済の仕組み
お金の流れ
数学・統計
人の思考・感情・行動
ゼミの特徴
グループワーク型
じっくり研究型
Q. ゼミでは、どんなことを研究していますか?

自身の興味のある対象について、日本経済全体に与える影響を研究していただきます。研究手法はデータを用いた経済分析です。
分析のためにデータ分析専用のソフトウェアであるEViewsとQGISを活用してもらいます。前者は操作が容易かつ高度な推計・検定が可能な計量分析ソフトです。複雑なコードを理解するのが不得手な方に最適でしょう。後者は地図による視覚的分析に有効なソフトです。両ソフトを運用することで、特色ある研究ができるでしょう。

Q. ゼミの様子は?

経済数学の基礎と計量経済学の基礎テキストを、隔年で輪読形式にて読み進めます。並行して行う卒業論文指導では、各自が興味を持つテーマに関して、計画書作成から本文執筆までシームレスに対応します。
論文指導の一環として、3年次にはいずれかの機関が実施する賞レースに参加し、グループ単位で論文を投稿してもらいます。

Q. ゼミの特徴は?

2022年度からスタートしたばかりの、まだ新しいゼミです。2・3年生は2コマ連続のジョイントセミナーに参加することで、同期・先輩後輩そして他ゼミ生との高いコミュ力が形成されるでしょう。
就職活動期に最高のパフォーマンスを発揮していただくため、前倒しで卒論に関する取り組みを始めてもらいます。

Q. これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例を教えてください。
  • 景観形成がもたらす経済的価値について
  • 観光地でのキャッシュレス決済促進による、インバウンド消費増加の可能性
  • MMT現代貨幣理論は正しいのか
  • アミューズメント施設展開を通じた地方創生
  • 高齢者のコミュニティ形成の社会保障費削減効果
  • ESG投資のインパクト
  • DXの日本経済への影響分析
  • メガスポーツイベントが地域に与える経済効果に関する統計分析
Q.1年間の主なイベント(ゼミ合宿・ゼミ行事)について教えてください。

・正課としての夏のゼミ合宿(’22河口湖、’23千葉外房)
・不定期に実施する懇親会・レクリエーション
・ゼミの様子
 ゼミ広報班作成 Instagramアカウント : 日大経済 得田ゼミ
 
 ゼミ生企画班を中心にゼミ生の意向を重視して決めます。

Q. OB・OGの就職先として、比較的多い業種TOP3を以下よりお選びください。

まだ卒業生がいません

Q. 取得者の多い資格があれば、教えてください。

まだ卒業生がいません

Q. 学生へのメッセージをお願いします。

マクロ経済学や経済政策は、現代の日本社会を経済の側面から分析し影響を与えることのできる極めて実学的な学問です。そして現在進行形の学問です。次々に新たな問題や解決法が生まれています。ゼミではこうした現状をキャッチアップし、共にソリューションを見出そうとする意欲ある学生を待っています。
当ゼミは、ヨコ(同期生)とタテ(先輩後輩)が密に連携して活動します。その中で、学力・研究力のみならず、高いコミュ力・人間性を醸成し、卒業時に「成長した」と実感できるよう、指導していきます。

Q. 先生ご自身の主な研究成果について、簡略に教えてください。

一貫した研究テーマは“非観測変数の定量化、ならびにその変数を用いた政策効果の実証分析”です。
過去の業績はこのテーマに沿った経済統計あるいは計量経済分析に関わるマクロ経済の実証分析であり、大きく3つに大別できます。

Ⅰ.金融政策効果の時系列分析
Ⅱ.地価関数のクロスセクションあるいはパネル推計
Ⅲ.基礎自治体レベルの経済波及効果推計

詳しくは教員個人のHP(tkd-jp.com)を参照ください。

ゼミ終わりに一枚

夏合宿の様子です
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