About the Graduate School of Economics
経済学研究科について

日大経済の大学院経済学研究科では、個々の学習・研究ニーズに応えるため、「経済」「金融」「公共経済」「経営」「会計」「税法」の6つのコースを設置しています。あらゆる学問的バックグラウンドを持つ大学院生がそれぞれの力に合わせて学べるよう、各コース(税法コースを除く)に基礎理論および上級理論の科目を用意しています。

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経済学研究科 6つのコース

博士前期課程では、すべての大学院生がいずれかのコースに所属し、体系づけて学びを深めます。

経済

理論・政策・歴史など、経済学のさまざまな分野を研究します。

金融

研究職志望者や金融機関で働く社会人の金融分野における知識を高めます。

公共経済

財政・環境・福祉などの領域を中心に、公共経済分野とその関連科目を追究します。

経営

研究職志望者から企業管理職者まで、個々が必要とする経営理論・実務能力を身に付けます。

会計

研究者、あるいは会計の諸領域についての知識・技能を有する高度会計専門職を目指します。

税法

税法に関する必須知識と実務知識の習得において高く評価されるコースです。

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大学院説明動画

研究科の歩みと目的

経済学研究科の歩み

日本大学大学院経済学研究科は、1951年(昭和26年)4月、経済学部に新学制による大学院が設置されることとなり、大学院経済学研究科修士課程(経済学専攻)として誕生しました。1953年(昭和28年)4月には、博士課程(当時は金融経済学専攻)を設置。1967年(昭和42年)の経済学部本館竣工に続いて、1973年(昭和48年)5月、大学院の授業教室と図書館を含む3号館が落成しました。1976年(昭和51年)に博士課程金融経済学専攻が廃止された一方、博士課程経済学専攻が設置され、現在の形になりました。1999年度(平成11年度)からは社会人の再教育と高度な実務者の養成を目的として、社会人入試を実施しています。

2004年(平成16年)に経済学部の創設100周年を迎え、その記念事業として建設された7号館に大学院教育の主要施設を集約。21世紀にふさわしいより高度な教育と研究の拠点として、新たな歴史を刻んでいます。社会のニーズに応え、また社会の発展に寄与すべく、これまでの大学院教育の主眼であった研究者の養成に加え、高度専門職業人の育成、社会人の再教育、さらには資格取得の積極的支援に力を注いでいます。

経済学研究科の目的

経済学およびその関連学術分野(経営・会計・情報など)における専門的な理論並びに応用の研究を進めるとともに、学術界や実業界においてプロフェッショナルとして求められる高度の専門知識・能力を備えた人材を養成します。

博士前期課程

経済学およびその関連学術分野における(1)専門学識の教授および研究能力の涵養を通じた研究者の養成、(2)個々の目的に沿った専門知識・能力の涵養を通じた高度専門職業人の養成、(3)社会人の職業的再教育・実務的専門知識の涵養を3本柱とし、加えて、資格取得支援も積極的に行っています。

博士後期課程

経済学およびその関連学術分野において、研究者またはその他の高度な専門性が求められる職業に従事する者に対し、適切な指導を通じ、高度な研究能力およびその基礎となる豊かな学識を涵養します。

インタビュー

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