12月16日（月）と19日（木）の昼休みに、『図書館活用相談会 図書館を使ってレポートを書こう！！』を開催しました。
今回も、日本語表記・日本語表現Aの佐藤温先生にアドバイザーとしてご協力いただきました。
説得力のある、企業分析のレポートを書きたい、と参加した2年生に、レポート形式を『思考を鍛えるレポート・論文作成法 / 井下千似子著（第3版）、 68～104頁』を示して説明し、Google検索から得た情報は、確かな情報なのかを吟味する必要があるので、確かな情報収取の手段として、図書館ウェブサイトのOPACやEDSの資料・情報検索と、デジタルコンテンツを紹介しました。
最後に、いいレポートを書くためには、図書館に足を運んで本や電子ジャーナル・データベースを調べる、必要な部分はコピーする、わからないことは先生に質問する、などの手間と時間を惜しまずに、というアドバイスがありました。
来年の卒論のために、と参加した3年生は、先行研究の調査や資料収集・分析など、論文執筆前の作業に時間がかかることを説明すると、今から準備を始めても決して早くないとわかったし、4万字も、引用文献の部分を考えるとそんなに多くはないとわかって安心したということでした。
図書館には、本・雑誌などの紙の資料が多数ありますが、豊富な電子ジャーナル・データベースのデジタルコンテンツとe-Stat（政府統計の総合窓口）等の、確かな情報へのリンク集も併せて、レポート作成にご活用ください。
・電子ジャーナル・データベース
・e-Stat等の便利なリンク集
佐藤先生おすすめの、レポートの書き方についての本は、1階カウンター前にあります。
レポート作成法をわかりやすく説明したDVDも自主学習にご利用ください。
・レポート・論文を書こう! : 誰にでも書ける10のステップ / ポルケ製作
・大学生のレポート作成法入門 / 大学図書館支援機構制作（Vol.1 、2）
DVDは館内視聴可・1週間貸出可です。利用の際は、2階のAV資料棚にあるケースと学生証を、1階のカウンターまでお持ちください。
レポートの書き方をマスターすることで、社会で役に立つ文章力が身に着き、いいエントリーシートを書くことにも繋がります。 いいレポート作成のために、図書館の資料とサービスをお役立てください。
2019/12/24