村上直樹教授と西山朗准教授が「日本大学とヘルスサイエンス大学 共同シンポジウム2022」において講演動画を東南アジアのラオスに向けて公開しました

2022.01.28

東南アジアのラオスと日本をつなぎ、「日本大学とヘルスサイエンス大学 共同シンポジウム 2022―ラオス人民民主共和国における遠隔医療と栄養管理の経済効果― The Symposium on a Joint Research between Nihon University and University of Health Sciences 2022-Economic Effects of Telemedicine and Nutritional Management in Lao PDR-」が、2022年1月17日(月)から24日(月)までの期間、オンラインで開催されました。

日本大学 経済学部からは、村上 直樹 教授が「ラオスにおける『歯周病』等遠隔医療の経済効果」の講演動画を公開し、西山 朗 准教授が「肥満予防と栄養改善と経済発展~ラオスおよび他のASEAN諸国への政策提言~」の講演動画を公開しました。それら講演動画の内容をラオス語に翻訳しラオス語音声を吹き込んだラオス語版の講演動画も、シンポジウム・ホームページ上で同時公開されました。また、1月22日(土)には、日本大学とラオス・ヘルスサイエンス大学をZoomでつないだLIVEディスカッションが開催され、ラオスの医療改革および健康改善に向けた議論をさらに深めました。

この共同研究プロジェクトを通じて、過去4年間にわたり、ラオス・ヘルスサイエンス大学との人的交流と研究協力を重ねながら、代表である中島 一郎 教授(日本大学 歯学部)のリーダーシップのもと、本学の歯学部、医学部、理工学部、短期大学部、そして経済学部が力を結集して先駆的で国際的な共同研究を推進してきました。今回のシンポジウムは、2019年11月にラオスのヴィエンチャンで開催したシンポジウムに続く、2回目のシンポジウムとなります。

共同研究シンポジウムの特設ホームページ画面
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