ISFJ日本政策学生会議2022年度政策フォーラム(後援:公益財団法人 松下政経塾)は、論文及びプレゼンテーションにより、実証分析に基づいた研究および政策提言を競う学生主体の論文大会です。2022年度はオンラインで実施され、全国から大阪大学、慶應義塾大学、早稲田大学、関西学院大学、など23大学101研究班が参加しました。本大会では各分野の専門家による、事前に提出された論文の審査、12月10日に実施されたプレゼンテーション審査により、各研究班の評価が決定します。
本学より参加した鶴田ゼミが地方創生②分科会で分科会賞を、豊福ゼミが労働雇用③分科会で分科会賞を受賞しました。
鶴田ゼミ(地方創生②分科会 分科会賞)
論文タイトル
地域金融機関による ビジネスマッチング促進について
メンバー
- 星 茉穂(産業経営学科3年)
- 入江 達矢(金融公共経済学科3年)
- 木室 勇飛(経済学科3年)
- 小宮 さゆり(経済学科3年)
- 瀬下 綾美(経済学科3年)
- 中川 斗達(金融公共経済学科3年)
この論文は、企業のM&A、販路開拓、事業承継といった地域金融機関によるビジネスマッチングがどのような要因で決定しているかを計量分析により明らかにし、その結果に基づき、中小企業や経営者のビジネスマッチング促進のための政策を提言しました。
豊福ゼミ(労働雇用③分科会 分科会賞)
論文タイトル
地方銀行の人材業の拡大〜地方の後継者不足解消を目指す〜
メンバー
- 木村 風斗(金融公共経済学科3年)
- 藤本 大雅(金融公共経済学科3年)
- 渡邉 綾美(金融公共経済学科3年)
- 井上 あかね(経済学科3年)
- 飯塚 洋介(経済学科3年)
- 皆木 真路(経済学科3年)
- 村上 絃(経済学科3年)
この論文は、現在の日本の地方の中小企業の後継者不足などの問題を実証的に明らかにした上で、近年取り組みが始まった地方銀行の人材派遣業や商社化の取り組みが、より効果を上げるための政策提言をおこなったものです。