藤野ゼミが第8回アカウンティングコンペティションにおいて審査員特別賞を受賞しました

2024.01.11

アカウンティングコンペティションは会計学分野のプレゼンテーション大会です(PwC Japan有限責任監査法人,有限責任あずさ監査法人ほか多数支援)。

オンラインと対面のハイブリッドで開催された第8回大会(会場は日本大学商学部)では、23大学から71チームが参加しました。

審査員の半数は大学教員ですが、残りの半数は公認会計士や企業役員など実務界から選出されています。審査対象は事前に提出された報告資料と12月24日(日)に実施されたプレゼンテーションです。

学術的研究分野、実践的研究分野という2つの分野に分かれ、各チームがプレゼンテーションを行いました。

実践的研究分野・審査員特別賞受賞

タイトル学生食堂と食品ロス
メンバー中村 香穂(産業経営学科3年)
林 凌聖(産業経営学科3年)
古川 翔大(金融公共経済学科3年)
牧内 さき(産業経営学科3年)
赤栩 遥(産業経営学科2年)
池田 純(経済学科2年)
高田 聖夜(産業経営学科2年)
谷古宇 海斗(産業経営学科2年)
発表概要本研究は、飲食店でアルバイトをしているときに廃棄される食品(食品ロス)の多さに心を痛めていたことをきっかけにスタートしました。日本の食品ロス量の多さが世界有数であることはよく知られていますが、外食産業だけで年間81万トンもの食品ロスが発生しています。

そこで本研究では、私たちにとって身近な学生食堂の食品ロス削減に取り組むことにしました。まずは学生食堂の方々へのインタビューと学生アンケートの結果から、食堂と学生との意思疎通が進めば食品ロスの発生を防げそうなことがわかりました。

「ご飯少なめ」「サラダ抜き」などのカードを作成し、注文時に学生がカードを渡すことで、意思を伝えやすくするようにしました。あわせてポスター掲示などにより、食品ロス削減の取り組みを周知しました。しかし、多くの飲食店がそうであるように、学生食堂では正確な食品ロス量を計測したことがありませんでした。

そこで、学生食堂の方々にもご協力いただきながら、自分たちで一週間にわたり食品ロス量を計測し、それを取り組み実施前と実施後で比較しました。結果、1日あたり5.6㎏の食品ロス削減を実現しました。これは食堂での食品ロス量全体の約10%に相当します。

こうしたロス量やその割合が実際に測定されたことは、他の飲食店における食品ロス削減のKPI設定にもつながります。さらには、「量が多ければ満足してもらえる」といった外食産業の常識を見直し、事業系食品ロスの削減に寄与することが期待されます。

第8回アカウンティングコンペティションの受賞チーム一覧はこちら

© Nihon University College of Economics All rights reserved.