鶴田ゼミと豊福ゼミが「ISFJ日本政策学生会議2024年度政策フォーラム」で分科会賞を受賞しました

2024.12.03

ISFJ日本政策学生会議2024年度政策フォーラム(後援:公益財団法人 松下政経塾)は、論文及びプレゼンテーションにより、実証分析に基づいた研究および政策提言を競う学生主体の論文大会です。2024年度は、全国から大阪大学、慶應義塾大学、早稲田大学、関西学院大学、など27大学48研究会から116班が参加しました。本大会では各分野の専門家による、事前に提出された論文の審査、11月30日及び12月1日に実施されたプレゼンテーション審査により、各研究班の評価が決定します。

本学部より参加した鶴田ゼミが経済・産業②分科会で分科会賞を、豊福ゼミが経済・産業①分科会で分科会賞を受賞しました。

鶴田ゼミ(経済・産業②分科会 分科会賞)

ライフステージ別融資からみた創業融資の実証分析~銀行の創業融資を促進させるための政策提言~

  • 旭将利(金融公共経済学科3年)
  • 熊澤聡子(経済学科3年)
  • 関根月弓(金融公共経済学科3年)
  • 瀬戸口要(金融公共経済学科3年)

この論文は銀行の人的リソース不足に着目し、銀行による低迷期企業や再生期企業への融資が、創業融資を阻害していることを計量経済学の手法を用いて示しました。そのうえで、銀行の創業融資を促進するための政策を提言しました。

豊福ゼミ(経済・産業①分科会 分科会賞)

多重下請け構造の解消と中小企業の交渉力強化〜物流健全化への道〜

  • 湯澤寛規(経済学科3年)
  • 佐野祥太(経済学科3年)
  • 庄司拓望(経済学科3年)
  • 柴田光(金融公共経済学科3年)
  • 山崎拡史(経済学科3年)
  • 森慶太朗(経済学科3年)

この論文では、物流業界における多重下請け構造が小規模企業の労働環境に与える影響などを定量的に示し、物流D Xを通じた差別化と標準化を通じて業界の労働環境と生産性の向上を目指す政策提言を行いました。

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