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日本経済と金融システムの課題を解決する

テーマ
日本経済と金融システム

澤田ゼミ

分類
専門研究
担当教員
澤田 充 Michiru SAWADA
ゼミサイト
https://sites.google.com/g.nihon-u.ac.jp/sawada2022/
ゼミの内容
  • 経済の仕組み
  • 企業の仕組み
  • お金の流れ
  • 数学・統計
  • 人の思考・感情・行動
ゼミの特徴
  • グループワーク型
  • フィールドワーク重視

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

本ゼミでは日本の金融システムや日本経済の様々な課題について経済学的な視点から考察を行います。近年,IT技術の飛躍的な進歩により巨大IT企業を中心としたハイテク企業が世界の市場を席巻しています。こうした企業は革新的技術を自ら生み出すだけでなく、そこから派生した技術革新が新たなビジネスを生むという大きな波及効果を持っており、日本経済の成長に不可欠な要素となっています。また、日本の金融システムを見ても、IT革新を背景にFintechと呼ばれる新しい金融技術の急速な進展がみられ、金融機関のビジネスモデルを大きく変えようとしています。本ゼミでは、こうした企業や金融機関のイノベーションと日本経済や金融システムが直面する様々な課題をリンクさせ、解決策を多角的な視点から見出すことを試みています。

Q. ゼミの様子は?

2022年度については、2年生17名(男子10、女子7)3年生15名(男子9、女子6)、4年生17名(男子9、女子8)でゼミを運営しています。
2年生は、前期に金融論もしくは日本経済に関するテキストを輪読します。その際、学生は、割り当てられた箇所についてパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行い、発表内容についてディスカッションします。後期は、最近の金融システムの中で重要なトピックスを取り上げ、それらについてグループで調査し、発表します。3年生はグループで、日本銀行が主催する論文コンテスト、「日銀グランプリ」に毎年参加しています。日本経済や金融に関する問題を発見し、さまざまな視点から考察し政策提言を行う問題解決型の論文コンテストです。論文の締切りが9月末なので、前期の夏休みに集中的に取り組んでいます。

Q. ゼミの特徴は?

本ゼミの特徴は、ポリシーアウトリーチ(Policy Outreach)に力点を置いていることです。すなわち、経済学で得られた知見を基により良い政策の方向性を示すだけでなく、実現可能性などにも配慮した具体的な政策提言を行うことを目指します。具体的には、3年生時に参加する「日銀グランプリ」に特に力を入れています。この論文コンテストは、毎年全国の大学から100チーム以上が参加し、上位5チームは日本銀行の本店で開催される決勝プレゼンに進むことができます。2014、2017、2018、2019年に澤田ゼミのチームが決勝まで進み、2014年には最優秀賞を受賞しました(2017年は優秀賞、2018年と2019年は敢闘賞)。こうした活動を通じて問題発見能力や問題解決能力を培い、社会に出るための準備を行います。

→澤田ゼミオリジナルサイト(2022年版) (@g.nihon-u.ac.jpのみ)

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • こどもの金融経済教育について
  • キャッシュレス社会の実現に向けた日本の現状と米国比較
  • 消滅可能性都市の改善について
  • 新しい相続税対策のかたち ~ジュニアNISAの可能性、貯蓄から投資へ~
  • 病院不動産を対象とした場合のREITの研究

1年間の主なイベントスケジュール

04月 新ゼミ生歓迎会
08月 夏合宿(ゼミナール論文の準備報告、2・3年生)
09月 日銀グランプリ締切り
10月 インターゼミ(学習院大学など、他大学のゼミと共同でゼミを行います)
11月 三崎祭ゼミ説明会・OB会
12月 入室試験
01月 懇親会
02月 卒業生送別会

OB・OGの就職業界TOP3

金融業(銀行・信用金庫・証券など)
不動産業(土地開発・不動産販売など)
情報通信業(通信・マスコミ・インターネットサービスなど)

取得者の多い資格

  • ファイナンシャル・プランナー
  • 宅地建物取引士 など

学生へのメッセージ

社会に出ると、自ら問題を発見し、その解決策を考えることが求められます。ゼミ活動を通じて、日頃から社会・経済のさまざまな問題に関心を持ち、これらの問題を解決するために何が必要かを自ら考え、行動できる人なってほしいと思っています。

研究成果

日本の金融システム、特に、銀行や企業のミクロデータを用いた実証研究に力を入れています。関心は、戦前から現代までとかなり幅広く、大学院時代は、1920年代と1990年代の金融危機の分析を行っていました。現在は、戦前の金融システムが戦後の金融システムの形成にどのような形で影響し、実体経済まで波及したかに関心を持っており、外部の研究者と共同研究を行っています。

→日本大学 研究情報データベース


新ゼミ生歓迎のイベントにて


日銀グランプリ表彰式後の様子