渡邊隼ゼミ

Q. ゼミではどんなことを研究していますか?

本ゼミでは、都市環境・地域環境を主題として研究をおこなっています。具体的には、関連研究領域の文献講読とフィールドワークを中心に実施しています。毎回のゼミでは、担当者(担当グループ)が文献報告し、報告内容をふまえて受講生全員で議論します。さらに、都市・地域を体験/体感するために、大学(神田三崎町)の周辺などの東京都心部、都市近郊で、フィールドワークを実施しています。ゼミでの議論や活動を通じて、自身の考えをまとめ、表現する力を養うことで、現代社会の都市環境・地域環境を多角的な視点でとらえるための基礎をかためます。そのうえで、ゼミ生各自が定めたテーマで卒業論文を執筆します。

Q. ゼミの様子は?

2・3年生は合同でゼミを実施しています。毎回のゼミでは、都市環境・地域環境の基本的な知識を習得するための文献講読と報告、東京都心部・都市近郊のフィールドワークの実施、フィールドワークの報告を中心におこなっています。4年生は研究のテーマを設定し、調査研究をおこない、卒業論文を執筆します。

Q. ゼミの特徴は?

ゼミの活動では、インプット(文献講読・フィールドワーク)とアウトプット(報告・プレゼンテーション)を重視しています。インプットとアウトプットの双方にバランスよく取り組むことによって、現代社会の都市環境・地域環境を複眼的に観察/考察するための視点を獲得することを目標としています。ゼミ生の特徴としては、国内外の旅行、街歩き、散策が好きな学生が多く集まる傾向があります。

これまでの卒業論文・研究論文のテーマ例
  • LRT路線新規敷設による地方都市活性化の効果分析
    ――熊本都市圏の事例研究
  • 増え続ける空き家の活用方法
    ――川口市の活用事例を中心とした検討
  • 裏原宿が作り上げたファッションの街への軌跡
    ――1990年代のストリート系ファッションとブランドアイテムの分析
  • 外食産業における食品ロスの現状と課題
    ――構造的要因と事業者の意識に着目した分析
1年間の主なイベントスケジュール

5月 歓迎会
9月 合宿
3月 卒業論文発表会・送別会

上記のイベントは、これまでの開催例です。1年間のイベントはゼミ生と相談し、開催しています。                   

OB・OGの就職業界TOP3
  • 公務
  • 不動産業
  • 情報通信業

上記のほかにも、さまざまな業種に就職しています。                                        

学生へのメッセージ

本ゼミのテーマは「書を持って街へ出よう」です。「書を持つ」とは、ゼミでの文献講読と議論にもとづき、都市環境・地域環境の基本知識や考え方を習得することを指しています。「街へ出る」とは、習得した知識・知見をふまえて、街というフィールドに出ることを示しています。これらのゼミ活動は、たんに街に出かけて教室で身につけた知識を現場でなぞることを意味するわけではありません。それでは、いったい何を意味するのでしょうか。その先を知りたいと思ったあなたは、ぜひ本ゼミで一緒に研究しましょう。

研究成果

専門は社会学です。社会学の理論と方法から、都市・地域、コミュニティなどの主題/対象を中心に研究をおこなっています。これまで取り組んできた主な研究内容は以下のとおりです。

(1)戦後日本社会における共同体(コミュニティ)の形成と変容に関する研究
(2)社会学的言説研究の方法論に関する研究
(3)プラネタリー・アーバニゼーション論を中心とする現代都市の理論的研究
(4)都市圏と地方圏の祭礼を通じた社会関係資本の形成に関する研究
(5)都市・地域の持続可能性と縮小都市(シュリンキング・シティ)に関する研究

ゼミの様子

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