NUCE Youth Leaders

どんな生き方をしていきたいのかを 話し合えた環境に感謝

株式会社 三井住友銀行 勤務

[2013年卒業]

Y.F さん

現在の仕事内容は?

夢中になればなるほど、 得られる成果は大きくなる

銀行員になって6年。その間に、経済学部のバスケットボールサークルで出会った先輩と結婚し、出産、育休を経て、職場に復帰しています。今、仕事とプライベートの両立ができるのは周囲の支えがあってこそ。本当に良い会社の一員となれたと感謝しています。
この業界に興味を持ったのは、経済における銀行の重要性を、大学であらためて知ったからでした。加えて銀行は個人・法人どちらにおいても、生きるうえで、利用する機会は多いと思います。社会に貢献できる仕事であることも大きな魅力でした。入学当初、私はまだ将来に対する夢やビジョンを描けていませんでした。ただ、どんなことでも夢中になって一生懸命頑張れば、その先には得るものがあると信じ、学業にはとことん打ち込むことを決めていました。所属していた米澤ゼミでは「バーチャル戦略」が特に印象に残っています。それは「自分がその企業の一員だった場合、どのような戦略で海外に進出するか」を考えるもので、就職活動では研究対象にしたメーカーの採用試験にも挑戦しました。面接官が身を乗り出して、この話に耳を傾けてくださったことを記憶しています。

大学時代を振り返って

相談できる人がいれば より良い道に導いてくれる

思いがけず、いくつもの企業から内定をいただいた時、私は「自分がどんな人生を歩みたいのか」という課題と向き合うことになりました。両親や先生に相談し、「家族との時間を大切にしたい」、「自分のやりたい仕事をずっと続けたい」という願いが叶うこの仕事を選びました。今の毎日を考えると、選択が正しかったと分かります。就職指導課の方々も私の強い味方でした。困った時、悩んだ時、いつも笑顔で応援してくださり勇気づけられました。週末には時々、家族で神田三崎町周辺に遊びに来ます。故郷に帰って来たような、ほっとした気持ちになれるのです。

ココがターニングポイント

海外でのインターンシップも学業に打ち込んだ成果

ゼミ活動を通じて、自分の視野がとても広がりました。ゼミで「国際経営論」を学んだことがきっかけで、3年次の夏休みにタイでインターンシップを行いました。

※本記事は令和元年に取材したものです。

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