NUCE Youth Leaders

自由に学べるからこそ、何をしたいか とことん自分と向き合う学生生活でした

損害保険ジャパン株式会社 勤務

[2017年卒業]

M.I さん

現在の仕事内容は?

必死で学んだ経験が 頑張る原動力

私の学生生活は本当に充実していました。授業はもちろんゼミやサークル、アルバイトと、社会人になった今よりもずっと、休みなく動き続けたくらいです(笑)。 なかでも印象深いのは、豊福ゼミでの活動です。大教室での授業は「大学らしさ」こそあるものの、主体性が身に付きにくいですよね。でも2年次から少人数のゼミで学び、いち早く自分の頭で考える習慣が付きました。ゼミ合宿では最終日の発表に向けて、ほぼ徹夜で準備に没頭しましたし、ゼミで参加するISFJ(日本政策学生会議)という論文発表会に向けての準備も、誰もが確固たる意見を持っているので、議論がエキサイトしがちで(笑)。今、思い出しても胃が痛くなるほど、まとめあげるのは大変でしたが、社会人になってから辛いことがあると「あの時間を乗り越えたのだから大丈夫」と思えるようになりました。

大学時代を振り返って

日大経済のOGの本音のアドバイス

実は、別業種を志望し内定もいただいていたのですが、その企業の内定者懇親会で出会った日大経済のOGから「ワークライフバランスを考えて働くなら、職種を考え直した方がいい」とアドバイスをされ、就活をやり直した経緯があります。社会人になっても日大経済生という絆で、親身になって本音を伝えてくれる人がいることに驚くと同時に心強く感じましたし、自分もそういう人間でありたいと願っています。
日大経済には自由に学ぶ風土があります。学んでみたいことがあれば、必ず後押ししてくれる教職員の方や先輩がいて、一緒に学びを追求してくれる数多くの友人がいます。でも全ての始まりは「自分でやろう」という気持ち。まずはそう思って動き出すことが大事です。振り返ると、いつも大学はチャンスを与えてくれていました。それを掴んで動き出す。社会に出てからもこの気持ちは役に立っていると思います。

ココがターニングポイント

ゼミでの研究が、「今」に生きる

ISFJの発表テーマは「女性が輝く社会に向けて」。この論文作成は今の働き方に影響を与えています。私の部署には女性の営業社員が自分以外にいません。これから女性の活躍を増やしたいですし、後輩女性職員のロールモデルとなれるよう、日々奮闘しています。

※本記事は令和4年に取材したものです。

© Nihon University College of Economics All rights reserved.