NUCE Youth Leaders

人生の舵取りが大きく変わったのは 経済学部に進学したから

あずさ監査法人 勤務

[2012年卒業]

Y.T さん

現在の仕事内容は?

自分を律して学びを深め 3大難関国家資格を試験突破!

現在の進路を選ぶ第一歩は、同級生が使っていた日商簿記検定のテキストです。何気なく解いた問題の面白さに惹かれ、学部近くの資格専門学校でアルバイトをすることに。任されたのは、公認会計士講座の講義録作成でした。それがまた興味深く、私自身も、公認会計士を目指すことに。朝は6時から自習室で学び、大学の講義が終わると、再び資格試験の準備。1日10~15時間の勉強を365日繰り返しました。ストイックな毎日でしたが、同じ志を持つ友人と支え合い、また、私のチャレンジを応援してくれるゼミを中心とした仲間に支えられ、乗り越えることができました。現在は監査法人で、グローバル企業の会計監査業務に携わっています。日本経済を背負う大手企業の役員の方々と膝を突き合わせ、同じ目線で話し合うこともあり、やりがいのある仕事です。公認会計士は、3大難関国家資格と呼ばれています。職場にいる同僚は熱心に学んできた人ばかり。みんなポジティブに業務に取り組んでおり、毎日、良い刺激を受けています。

資格取得支援について

大学時代を振り返って

経済学部への進学が 自分の将来を大きく変えた

今、目標としているのは海外駐在です。学部では英語のゼミに所属していました。資格取得に注力していたあの頃、ゼミは「純粋に学問を楽しめる時間」でした。仲間が持ち寄るテーマは多彩で、知識が不足していたとしても「いかにロジカルにディスカッションするか」と工夫したことが今に活きています。大学を卒業したら地元に戻り、家業を継ぐと思っていました。それが今や、日本の経済を背負う方々と話し合い、私自身も海外での監査業務を目指すようになりました。環境で人生の舵取りは大きく変わります。日本大学経済学部に進んだからこそ、この道を歩んでいることを実感しています。

ココがターニングポイント

興味を持ったことにどっぷり身を置いてみる

小さなことでも、興味が湧いたらそれを突き詰めるほどにチャレンジすると、次の道が自ずと拓けて来るものだと思います。またそのチャレンジを応援してくれる仲間の存在は、とても大きいものだと思います。

※本記事は令和元年に取材したものです。

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