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学部長メッセージ (第3回)


 

在校生の皆さんへ 〜後期授業に向けて〜

 
 新型コロナウィルス収束の見通しが立たない上に、猛暑の襲来が重なり息苦しい日々を過ごしていたのではないでしょうか。前学期では、皆さんの協力のお蔭で、オンライン授業を無事に実施することができました。

 オンラインでの授業は、皆さんばかりでなく、教員の側も不慣れなために、不都合な点も色々とあったかもしれませんが、そうした点は今後可能な限り改めていくことにいたします。

 さて、現在の新型コロナウィルスの感染状況の下では、残念ながら9月14日からの後学期もすべてオンライン授業にせざるを得ません。一年生の皆さんは、入学以来一度も経済学部の校舎に足を踏み入れることができておりませんが、そうした状態がさらに続くことになります。

 何とか一年生に入構してもらう方法はないものかと、様々な検討を試みてきました。しかし、 経済学部のような都心型キャンパスに多数の学生を招き入れることは、きわめて大きなリスクを伴います。校内での教職員と学生あるいは学生同士のコミュニケーションを活発に行なうことが、大学生活の大きな目標の一つです。そのことは十分に分っているのですが、皆さんの健康を守ること—これを最優先すべきとして、今回の苦渋の決断に至りました。どうぞご理解下さい。

 オンライン授業については一つだけ例外を認めることにしました。ゼミナールのみ、いくつかの条件付きで対面授業が可能となります。なお、新型コロナウィルスの感染状況によっては中止となる場合もありますので、その点はご承知おき下さい。

 さて、経済学部では、新型コロナウィルスの影響で経済的に問題が生じた学生のために、学部独自の奨学金も用意しています。とくに、就職が内定している四年生が、新型コロナウィルスのために退学するという事態は、絶対に回避したいと思っています。他の学生も含めてコロナ禍による退学者をゼロにする—これが私たちの目標でもあり、願いでもあります。困ったときには、メンタル面や教学面も含めて、遠慮なく教務課、学生課、就職指導課等に相談して下さい。

 私ども教職員も学生の皆さんと直接コミュニケーションを取れる日が来ることを心から 待ち望んでおります。その日まで、皆さんの一人一人が自己管理を徹底し、心身共に健康を維持して下さることを期待しています。

 最後に、オンライン授業により保護者の皆様にも多大なご負担をおかけしていることと存じます。何卒現状をご理解いただき、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
 

令和2年9月4日
経済学部長 小梛 治宣